淡いドロップ色の髪

3年経ちここでまた逢えたね2人は　さあその目は何想う　まるで冬の狼
与え続けた優しさ餌にして　ついにはその顔まで醜くなってしまったんだね

再開を憂うつもりでいたのかい　分かりかねる人思い繰り返す　いつかきっと
季節が過ぎる中残された心はね　いずれ来る時を秘かに待っているよう

苦しいの　悲しいの　嘘でしょう　全て芝居に見えるよ

淡いドロップ色の髪を揺らして　何も変わらない目で僕を見て
好きに言えばいいと何度でも言うよ　もう終わりを告げたのにまた始めるの
悲しいのは貴方じゃない

3年経ちできた君だけのラプソディは　長い間自己愛を放さなかったようだね
空なんて初めからいらないなんて言ってたのに　羽が欲しいなんてよくもまた言えるよね

もう1度あの時の2人に戻れるとしたら　もう2度と君の事考えたりはしない
眠れずに　耐えれずに　増えてゆく　あれもこれも何もかもをここで破り捨てた

首輪が哭いても涙は出ないね　遠回りをした気がしてるんだね
何を取り戻したくて見てるの　ここに望んでいるものはないよね
悲しいのは貴方じゃない

夢で人魚になれた気がしたけど　覚めて夢だったと思い知るだけ

淡いドロップ色の髪を揺らして　何も変わらない目で僕を見て
好きに言えばいいと何度でも言うよ　もう終わりを告げたのにまた始めるの

どうか1度だけ気付いてくれたら　今とは違ってる物語僕に
そして塞いだ目を開けたならば　今とは違ってる物語君に

悪魔と踊る涙見つけた　最後まで解らないままでいて
悪魔と踊る涙見つけた　最後まで変わらないままでいて