確かめる様 そっと
繰り返し 指でなぞる涙の痕

いつかの希望の種は
心を映し続けて
真っ直ぐ そして歪に
狂って咲いた

「」

気付いた僕は 嗤った、嗤った。
見つけて僕を 笑って、笑って。
馬鹿げた像に 棘を突き刺し 嗤う
このゴミ箱から

さぁ幕を開けよう
舞台の上で 誰よりもきっと
戯けて魅せるから
「大それた夢」で良い、
観ててくれれば良い。
その心ごと 連れて行ってあげるから
さぁ掃き溜めの中 夢を見よう

見つけた 僕は笑った、笑った。
気付いて 僕を嗤って、嗤って。
描いた像に 棘を突き刺し笑う
この現実から

もし僕が
哀れな嘘つきだとしても
大馬鹿者だと世界から呼ばれても

さぁ幕を開けよう
舞台の上で 誰よりもきっと
戯けて魅せるから
「大それた夢」で良い、
観ててくれれば良い。
その心ごと 連れて行ってあげるから
さぁ掃き溜めの中 夢を見よう

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