拒む残響の中
過去の影の底へ
今何を見つめ何を想うの
数を数えた日々に息を埋めてく

微熱交じりの聲
遠い明日を見つめ
今何を謳い何を残せたか
限りない自己嫌悪に潰される

空白を嘘で隠し
この空は濁り果て
真実は明日と共に腐敗してく

踏み出したここは今もまだ暗くて
何も掴む事が出来ず
閉ざし続けていた心の叫びにただ
壊れ堕ちてゆく

「 」

散らばる理想を拾い集め続け
まだ夢をみていいのなら
醜い自分も受け入れよう
零からでも迷うことはない

今全ての苦しみをこの身に集めて
君を救うことが出来るなら
僕らはここで枯れるまで奏で続けよう
綺麗事だとしても

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