Angelo/RESONANCE

ホログラム

Angelo


word: キリト music: キリト

『RESONANCE』収録

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  • 焼けるような夏の陽を風が攫い始める頃
    輪郭を映し出す滲む光の波

    逆らうことを許さない運命の流れに
    儚く、だけど確信めいた笑顔

    怯えまで捨てたなら 無力に翻弄されずに
    その手を掴んだまま 連れて行けたのだろうか

    触れたら千切れてしまうほど 細い糸見つめて
    壊してしまうより手放す事を決めた遠い日

    未だ知らぬ明日へ身体を投げ出すたびに
    狂いそうな孤独が肌を突き刺すけれど
    網膜に残る微かな記憶の影
    目を凝らして言い足りていない思いを綴る

    縋るように寄り添った 震えは消えなかった
    失う前に捨て去った 幻の感情

    瞬いてすぐに消える淡い残像は
    時を経ても褪せないまま夢に宿る
    たどり着く先にたとえ君がいなくても
    あの日そっと言いかけて止めた思いを綴る

    結晶が吹き抜ける風に凍え始める頃
    輪郭を映し出す滲む光の波

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