FIREWORKS

僕等は何故こんなに
すれ違うのか
言葉が　突き刺さり
生まれた種

独り歩きをした
心はもう　ズタズタさ
思いは膨らんで
何もかもが　嫌になる

塞ぎようのない溝
歪んだ　視界の先に
それでも守りたい　者が
そこに　在ったから

「何もせずに、居られない」

心無い笑顔作って
楽しんでいる　のもね
何も　しないよりは
前を　向いて　歩いていける

掌を　高く空へと
悔しさが　力に変わる
モノを　見つけた

上手く笑えないなら、
この音に　身を任せて
楽しみたいのなら
唄おう　夜が明けるまで

着慣れた服を捨て
裸足のまま　走り出す
夢のまま終われない
胸を張り　実らせる

「思いを詰めたこの実」

心から笑顔溢れ
楽しんでいければね
何も見えなかった筈の
未来らい　も紡げるから

掌を　高く空へと
共に行く　為の歩を

そう、それを描きたい
上を見て笑える
暗い空一面に
広がった景色を

思いをこの空に　打ち上げて
らしく強く　希望を指す

空に咲く華。