何もないこの街で夢を見た
あの日あの場所に溜まってた
いつも何かが欠けていて探し続けてた
選ばれてない 呼ばれてない 才能があった側じゃない それでも また 明日を信じて

目を閉じて明かりを消して思い出していた
見栄を張って遠くをみて見失った
けどあの日々を書き足した
駆け出した日から近くにいるのに
今さらなんて…飽き飽きでもうそこにはいないのに
溢れて 足掻いて 後戻りはもう出来ない だから進むしかない

何もないこの街で夢を見た
あの日あの場所に溜まってた
いつも何かが欠けていて それを埋めたかった
必要ない 触れられない 天才があった肌じゃない
あれから また 何を信じて

止まない雨に 湿気った火種に
掠れた口笛に 行き場のないサイン

今まで
余るほど貰った温もり冷めて
欲で変になって道踏み外して
スタートラインを忘れた自分に聞く
独りで見る夢ほどつまらない
繋がっていた 間違いを正す今
生きてきた歴史の中の一部に
光が射して

何もないこの街で夢を見た
あの日あの場所に溜まってた
いつも何かが欠けていて探し続けてた
選ばれてない 呼ばれてない 才能があった側じゃない それだから まだ止まらず走って

何処にも筋が通ってないような
生き方ばかり選んできたんだ
自分だけが頑張ってるような顔して
歩いて息をしていた
だれにでも尻尾振って

意味のない媚を売り続け
人を信じない 自分に芯がない
自分自身に引く 頭のキャパは足りてるか?
忘れたくない大事なこと
金と権力だけじゃ何も変わんない
努力と知恵と人間性を高めたい
あぁどん底からはいあがり勝つまでは…

何もないこの街で夢を見た
あの日あの場所に溜まってた
いつも何かが欠けていて それを埋めたかった
必要ない 触れられない 天才があった肌じゃない
あれから また 何を信じて

何もないこの街で夢を見た
あの日あの場所に溜まってた
いつかの落ちこぼれだって誇り高く生きる
選ばれてない 呼ばれてない 才能があった側じゃない それでも また 明日を信じて

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