灰の雪が無情に人へと降り掛かる
全てを無くした時にその真価は問われる

見慣れた街はもうここにはない
裸の人に何ができるという?

光は断たれたと思い込み奪い合う
見放されたのではなくいつも神は人を見ている

灰の雪が無情に人へと降り掛かる
全てを無くした時にその真価は問われる

奪われた者は奪った者を案じた
心よりも美しいものが何処に在るというのか

それぞれの歩み方は違えど最後の別れ道
その時を恐れぬよう君の手を掴んだ
灰の雪が無情に人へと降り掛かる
全てを無くした時にその真価は問われる

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