我奪う色彩 七つ数えろ 体の深きで
降りた別世界 軋む残響 宴の始まり告げ

愛をうたえば 悲しく響く がらんどうのよな夢の中

早く消し去りたい逃げれば少し楽になれるのかな
この不快感を 頭ごなしに 蹴飛ばし歩いてきた

悲しきマリア 銃を片手に 赤い現実に穴をあける
寒空の下 僕等の声は 深い雑音に埋もれ消えた

揺るぎなく強烈な意志を持ったはずの一匹の虎は
当然のごとくに気付けずに強がる
唯一の救いは誰もが知った吠え方をすることで
忘れられること

冷たい雨が今日は優しく 空っぽの隙間に満ちる

愛せないなら 愛せないのならば
いっそこのまま消してくれ

悲しきマリア時は冷たく
終わりを告げる引き金を引く

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