消えそうな優しさに この体を映して
明日も夢をみてる 孤独の海で

あの日歌った 声はくもになり
震えたこの風だけを 胸にあずけて

さぁ飛び立とう 碧い翼広げ
たとえ光が見えなくなっても

砕け散る想いは 涙をあつめて
全て この海に溶かしてしまおう

月の明かりに 傷を照らせば
また一つ君は強くなれるから

翔び立とう 母なる空へ
消えてくもの影 どこだでも探して

悲しみの流れを 心で受けとめたら
海の色 深く鮮やかに見えた
いつか輝く 陽差しを待ちわびて
必ず季節は変わるから

大空高く 舞い上がれ 青く
遙かに続くこの時代と共に…

君と歌った風の中で
遠い過去の闇を抱きしめて

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