2017-09-12
KEYTALK、初の横浜アリーナワンマンで1万2千人が大熱狂!

今年の夏も各地の音楽フェスを熱く盛り上げたKEYTALK。初の横浜アリーナ単独公演のチケットは、一般発売日に即日完売。貴重なチケットを手に入れて集まった1万2千人の前に、メンバーたちは予想外の登場の仕方をした。なんと突然センター席の後方に現れた寺中友将(Vo・G)、首藤義勝(Vo・B)、小野武正(G・MC・Cho)、八木優樹(Dr・Cho)。彼らは二手に分かれて通路を歩いてステージへ。そしてライブは最新アルバム『PARADISE』に収録されている「Summer Venus」からスタート。開放的なサマーチューンであると同時に、アッパーなEDMサウンドに転じる瞬間もあるこの曲のパワーは、やはり半端ではなかった。ドラマチックな展開、怒涛の勢いで押し寄せるサウンドに刺激された観客は一斉に興奮を露わにしてダンス! 広い横浜アリーナ全体が、心地よく震えていた。
代表曲を連発しつつレアな曲も織り交ぜたセットリストは、メンバーたちが出会って10年目であることを記念したこのライブにふさわしい内容となっていた。2013年11月にリリースされたメジャーデビューシングル「コースター」のカップリングであり、熱心なファンの間で高い人気を誇る「OSAKA SUNTAN」の歌詞をアレンジし、この日だけのスペシャルバージョンとして届けた「YOKOHAMA SUNTAN」。KEYTALKの前身バンド“real"時代の「view」(現在の事務所に所属するきっかけとなったデモ音源の1曲目だったのだという)なども披露。片時も目を離せない場面の連続であった。
バンドの足跡を辿る貴重映像がスクリーンに流れ、メンバーたちの初々しい姿が明るい歓声を誘ったインターバルを挟んで幕開けた後半戦は、「バイバイアイミスユー」からスタート。ここで、またしてもサプライズが待っていた。センター席の外周通路の3ヶ所に分かれて寺中、首藤、小野、ステージ上に八木――という大きな円を描くようなフォーメーションで届けられたこの曲は、みずみずしいメロディが観客を優しく包み込み、感動的な大合唱を巻き起こしていた。そして「黄昏シンフォニー」「プルオーバー」「ミルクティーは恋の味」も演奏した後、賑やかなコール&レスポンスを挟んで突入した終盤は、エネルギッシュなナンバーを連発。祭り囃子的な要素を盛り込んだ情熱的なサウンドを放ち、観客の全力のダンスを誘った「MATSURI BAYASHI」。『一緒に歌いましょう。すばらしい1日をありがとうございます!』という寺中の温かい言葉と共にスタートし、力強いエールを1万2千人に贈った「Oh!En!Ka!」で本編はドラマチックに締めくくられた。
アンコールを求める歓声と手拍子に応えてステージに再登場した4人を出迎えたのは、客席の全面で掲げられたスマートフォンのライトが作り上げた星空のような幻想的な風景。『ありがとう! きれいだー!』と、メンバーたちは興奮して声を上げていた。そして、今後の予定などを告げたMCを経て届けられたのは、8月30日にリリースされた最新シングルのタイトル曲、人気アニメ『境界のRINNE』のオープニングテーマソング「セツナユメミシ」。和的な情緒を漂わせつつ、エモーショナルなバンドサウンドを響かせたこの曲は、KEYTALKの音楽のオリジナリティを改めて体感させてくれた。そして、寺中&首藤によるツインボーカルのコンビネーションが冴え渡った「スポットライト」も披露され、ラストを飾ったのは「MONSTER DANCE」。息の合った振り付けを一斉に踊り、笑顔を輝かせる観客を眺めながら、メンバーたちは心底嬉しそうな表情を浮かべていた。
演奏を終えた後、4人に届けられた拍手と歓声の大きさは、KEYTALKがファンに深く愛されていることを美しく示していた。大舞台でのこのライブを大成功させ、さらに一回り大きくなった彼らは、12月9日(土)・名古屋CLUB QUATTRO公演を皮切りに、全国ツアー『KEYTALK 灼熱の小旅行 運転技術向上委員会 冬の陣 ~ハンドルを片手に~』をスタートさせる。このツアーはメンバー自らが車を運転し、各地を巡るものとなる。インディーズ時代に戻るかのような原点回帰の機会にもなりそうなこのツアーを経て、彼らはさらに逞しくなっていくのだろう。今後のKEYTALKの活動も楽しみだ。
Text by 田中大
Photo by 後藤壮太郎
■【セットリスト】
M-01 Summer Venus
M-02 ASTRO
M-03 ダウンロードディスコ
M-04 fiction escape
M-05 sympathy
M-06 SAMURAI REVOLUTION
M-07 金木犀
M-08 HELLO WONDERLAND
M-09 桜花爛漫
M-10 茜色
M-11 boys & girls
M-12 OSAKA SUNTAN
M-13 Monday Traveller
M-14 view
M-15 YGB
M-16 マスターゴッド
M-17 color
M-18 One side grilled meat
M-19 バイバイアイミスユー
M-20 黄昏シンフォニー
M-21 プルオーバー
M-22 ミルクティーは恋の味
M-23 Love me
M-24 YURAMEKI SUMMER
M-25 太陽系リフレイン
M-26 MATSURI BAYASHI
M-27 Oh!En!Ka!
-ENCORE-
E-1 セツナユメミシ
E-2 スポットライト
E-3 MONSTER DANCE
Blu-ray&DVD『横浜アリーナ ワンマンライブ 俺ら出会って10年目~shall we dance?~』
2017年12月20日発売
■Blu-ray
【完全限定生産盤】(2BD)
VIZL-1278/¥6,400+税
【通常盤】(BD)
VIXL-205/¥4,900+税
■DVD
【完全限定生産盤】(2DVD)
VIZL-1279/¥5,400+税
【通常盤】(DVD)
VIBL-871/¥3,900+税
■CD(2枚組)
VICL-64892~64893/¥2,900+税
※初回出荷生産分特殊パッケージ
◎完全生産限定盤特典 ※Blu-ray盤/DVD盤共通
・ボーナスディスク付属
・フォトブック付属
・スリーブケース仕様
◎完全生産限定盤&通常盤共通封入
LIVE映像作品&CD W購入者豪華プレゼントキャンペーン応募券封入
(2018年1月10日(水)消印有効)
【関連リンク】
KEYTALK、初の横浜アリーナワンマンで1万2千人が大熱狂!
KEYTALKまとめ
秋に聴きたい切なくなる5曲
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DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
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「惨劇の夜」のオリジナル版はそもそもCDシングルやアルバム未収録で、ベスト盤にも収録されておらず、映像作品『「楓」~if trans...~』にのみ収録されているためサブスク配信はありません。代わりに歌詞が変更された「霧と繭」は、ミニアルバムMISSAに収録されているためサブスクなのでも聞くことが出来ます。
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Mrs. GREEN APPLE / 『青と夏』
Доброго времени суток, коллеги!
Сегодня хочу затронуть тему, которая долго меня увлекает — что посмотреть в Китае.
Эта держава с многовековой историей и культурой открывает массу потрясающих
мест, которые стоит изучить. Поделюсь своими наблюдениями и эмоциями,
которые, надеюсь, будут полезны и интересны.
Если говорить о must-see, то трудно обойти вниманием Великую китайскую стену — воплощение силы и стойкости, восхищающий своими масштабами и потрясающими
пейзажами. Кроме того, нельзя
не отметить Запретный город в Пекине —
истинный архитектурный шедевр, где каждый элемент наполнен древней историей.
Эти [b]достопримечательности[/b] олицетворяют дух нации
и наполняют невероятной энергией
путешественника.
В заключение хочу отметить, что Китай — это страна, где любой обнаружит что-то
особенное: от бурлящих мегаполисов до
мирных старинных деревень.
А как вы считаете? Какие места в
Китае создали на вас самое сильное воздействие?
Будет интересно услышать ваше мнение
и рассказы!
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