2011-12-20
OBLIVION DUST、活動が再び始まる勢いが 滲み出ている感じがした
それぞれの活動を経て、再び始動したOBLIVION DUST。アルバムへの期待が膨らむ中、シングルとして「TUNE」が先行配信された!
──“前作から約3年の沈黙を破り、本格再始動!”ということですが、前回の再始動の時と今回とでは何か違いはありますか?
KEN 解散後の再始動一発目の作品であるアルバム『OBLIVION DUST』は、解散から6~7年振りということもあって、メンバーがまたお互いを知る時間やOBLIVION DUSTのモードに入るといった時間が必要だったんだけど、今回の「TUNE」はすんなりとOBLIVION DUSTとして活動再開できましたね。ライヴではあんまり感じないけど、曲作りやレコーディングではやっぱり全員が成長しているというか、曲の書き方や音の録り方などが変わっていたりしていて。前回は少しそういった部分を知る時間が必要だったからね。
──リリースするにあたって何曲か候補があったと思うのですが、その中から「TUNE」を選んだ理由というのは?
KEN 3年振りに出す音として一番フィットしていたという。実際もっとポップな曲やもっと激しい曲などあったけど、この曲が一番今のOBLIVION DUSTを表していて、活動が再び始まる勢いが滲み出てた感じがしたからかな。
──曲を作ったのはいつ頃になるのですか?
K.A.Z 今年の始めにライヴをやった後、新しい音源を作るのが決まった時に最初に作った曲だから、だいぶ前だね。モード的にもその時期の気持ちがうまく曲調に反映できてると思います。
KEN そうだね。K.A.Zから音が届いて、その後に僕のほうでメロディーをすぐ作ったので、今年の中頃ぐらいにはベーシックなかたちはできてましたね。その時にはサビが少し違う感じで、“惜しい”という印象だったんだけど、夏ぐらいにK.A.Zとスタジオに入って、彼が新しいギターフレーズを弾きながら、僕が歌メロを試していくという、少しセッションっぽい感じで作り上げました。歌詞はその後に書いたので、完成は秋頃ですかね。時間かけ過ぎですね(笑)。
──アレンジを組み立てる時に意識したことは?
K.A.Z 全体としてはシンプルなアレンジなんだけど、サビはドラムのビートをハーフな部分と疾走感がある部分を持たせニュアンスや表情を豊かにしました。間奏部分は緊張感を持たせる雰囲気から加速する感じを持たせて、最後のサビをドラマチックに演出したかったんです。
──歌の部分ではKENくんらしい噛み付くような歌い方ではなく、伸びやかなヴォーカルが印象的でした。
KEN 僕はまったく噛み付き系ではないですよ。むしろ入れ歯を外しているお婆ちゃんのようなソフトなタッチです(笑)。そんなことはさておき、前作からのK.A.Zは伸びるような歌メロが合うような楽曲を作る感じが多く、それが一番僕の中では10年前のK.A.Zと今のK.A.Zの違いとして感じてる。すごく彼はポップになったというか。なので、歌入れ、メロディー作りも自然に“K.A.Zはこういうポップな感じを求めてるのではないかな?”という考えでやってみました。もちろん、自分の書いた歌詞にも合わせて歌う必要があるので、これらの要素を全てひとつにして“力強く”“ポップ”に歌いました。とはいえ、大して深くは考えてませんよ。自然な感じがベストだと思っているので。
──OBLIVION DUSTとしての次のアクションは?
KEN&K.A.Z もちろんアルバムだよ。
K.A.Z 新しい音源はかなりキてると思うから楽しみにしててほしいですね。シングルだけでは言い表せないくらいのバリエーションがあるから。
取材:石田博嗣
記事提供元:
記事リンクURL ⇒
※この記事をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。
OBLIVION DUST 新着ニュース・インタビュー
新着ニュース
-
止まることのない快楽と恍惚に、興奮と熱狂に、ずっと溺れ続けていた。 クルエラ...2024-11-20
-
『希望は儚き幻となりやがて赤き夜となる』。Magistina Sagaが新作アルバムを通...2024-11-20
-
vistlip、瑠伊(Ba)バースデーライブレポ2024-11-20
-
DEZERT武道館に向けたドキュメンタリー映像U-NEXTで独占配信開始2024-11-20
-
MUCCツアー初日YUKKEバースデイ公演&初のトークライヴレポ2024-11-19
-
DEZERT、Sadieツーマンのアンコールセッション映像がYouTubeにて公開!2024-11-15
-
超満員の会場で観客たちが熱狂し続けた、Zeke Deuxの3周年記念公演の模様をレポ...2024-11-14
-
萌デンパソングのパイオニア、小池アニキことULTRA-PRISM 小池雅也の生誕祭を1月...2024-11-14
-
DEZERT主催「DEZERT PARTY」2DAYSライヴレポ、全8組の盟友たちと交わした愛の宴2024-11-12
-
過去の名曲たちを今のメンバーでビルドアップし、新録。それが、Empressのアルバ...2024-11-12
-
DEZERT、lynch.ツーマンのアンコールセッション映像がYouTubeにて公開!2024-11-12
-
11月13日(水)放送、逹瑯・団長の配信番組『いじくりROCKS!』#57 情報解禁!2024-11-11
-
室蘭KMC HALL GRAND OPENING PARTY第4弾 遊ずどカンパニー創業32周年記念イベン...2024-11-11
-
未来に向かって輝き続けよう。満員の観客たち前に誓ったSiriusのワンマン公演を...2024-11-11
-
沙藤まなか、満員の観客たちに贈られてSAY-LAを卒業!2024-11-11
-
HIROTO(Alice Nine)が12月28日赤羽ReNY αにて、自身初となるワンマンライブ開催...2024-11-08
-
Daccoの47都道府県を巡る20周年記念ツアー「そうだ47都道府県、行こう」がスタート2024-11-08
-
初の日本武道館ワンマン公演に挑むDEZERTの軌跡に密着したドキュメンタリー映像...2024-11-06
アーティスト・楽曲・50音検索
人気歌詞ランキング
新着コメント
Neverland / 『HumaNOISE』
歌詞合ってる?
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
ジャケットイラストのギャグが最高です
咲人さんのイラストに影響されて女性の友達とクリスマスに
シードルを飲もうと考えました 断わられました
咲人さんの絵は手つかずの新雪のよう 語学の勉強も真面目
です
咲人さんの絵はとても良いのでこれからも描き続けてくださ
い 独創的かつ笑えるイラストです 好きです
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
downは意味を調べました 夜明け、でした
いつか一緒に朝日を見ようという歌詞に救われました
ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
downは意味を調べました 夜明け、でした
いつか一緒に朝日を見ようという歌詞に救われました
ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね
DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
気持ち悪すぎ。犯罪者