2015-01-28
D.W.ニコルズ、10周年イヤーの幕開けを飾るライヴが大盛況&ベストアルバム発売決定
1月25日、D.W.ニコルズが東京・日本橋三井ホールにて『D.W.ニコルズ 2015 ニューイヤーコンサート in TOKYO』を開催。1月7日に行われた大阪公演に続き、結成10周年イヤーの幕開けを飾るステージは大盛況のうちに終了した。
客電が落ちると、会場後ろの扉からD.W.ニコルズメンバー4人が登場。それぞれカズーとアコ―スティックギター、タンバリンを鳴らしながら会場を練り歩きステージへ。「明けましておめでとうございます!」と、まずは新年の挨拶。「今年結成10周年です。みんな歌ってお祝いして、楽しんでください」とわたなべだいすけ(Vo&G)が語り、一曲目の「haleiwa」へ。早速総立ちの会場が大合唱。観客の素直な反応に、「すげー!」と思わず笑みを浮かべるメンバー。
この日のステージは、2014年12月にリリースしたミニアルバム『スマイル2』の楽曲を中心に、新旧人気のナンバー、そしてファンから届いたリクエスト曲を織り交ぜた内容に。特に中盤はニューイヤーのお年玉のような企画が盛りだくさん。ピアニカでチャルメラのメロディーを奏でる千葉の後をついて、メンバーが場内を再び練り歩くと、会場にいた子供たちがその後をついて歩くという微笑ましいハプニングも。そのままステージの下で生声で10曲目の「太陽のこども」を披露。メンバー全員がボーカルをとる11曲目「ニコルズのドンマイマイのマイ」では、SNSなどから寄せられた“ドンマイエピソード"を歌詞にして歌った。
また、8曲目「遠藤」では千葉真奈美(B)がウクレレベース、鈴木健太(G)がラップスチール、岡田梨沙(D)がボンゴと楽器を変え、独特のほんわかした空間を生み出し、軽快なラブソング「奈良ならいいよ」では、千葉がピアニカ、鈴木がベース、岡田がカホンを鳴らし、バラエティ豊かな楽曲たちにさらなる彩りを加えた。そのメンバーの多才さに、12曲目の「フランスパンのうた」では、「エレキギターにチェンジしたいと思います。俺だって他の楽器が弾けるところを見せなきゃ」とわたなべが奮起するも、手にしたのは長〜いフランスパン! そんなユーモアも、この10年で培われたバンド力の一つ。それを裏付けるように「最初から楽しかったんです、このメンバーで演奏するの」(岡田)、「ずっと今が一番楽しいって、しかもずっとそれが更新していくのがすごいなって」(鈴木)と、10年間を振り返った。
そして終盤戦。会場中が一体となってシンガロングした「春風」、光のリングが乱舞した「ローリン ローリン」、大きな手拍子で笑顔に包まれた「波瀾爆笑」、ラストは「グッデイ」。今日より明日、明日より明後日がいい日になるように。大合唱する観客に向けて、わたなべが「ほんとだよ、ほんとなんだよ」と力強く声をかける。D.W.ニコルズが音楽を通して伝えたいことの心髄を、その言葉に見たように思う。笑顔と笑顔が伝播していく。大きくて暖かい感動が会場を包み込んでいた。
アンコールでは、結成10周年のD.W.ニコルズに向けて、C・W・ニコルや日本テレビ「誰だって波瀾爆笑」の堀尾正明アナウンサー、関根麻里、溝端淳平、ホフディランの小宮山雄飛、JUN SKY WALKER(S)の宮田和弥、音楽プロデューサーの亀田誠治、そして寺岡呼人、奥田民生、浜崎貴司、トータス松本など、豪華なメンバーからお祝いコメントが到着。祝福ムードの中、「ありがとう」「カフェオレさん」の2曲を披露した。
いよいよスタートした結成10周年イヤー。これまでの活動に一区切りをつけるべく、4月15日にベストアルバム『LIFE』を発売することがステージ上で発表された。「生活のための、生活に寄り添った楽曲」をテーマに、メンバー選りすぐりのナンバーを収録。その発売に先駆け、4月4日に渋谷・duo MUSIC EXCHANGEにて『発売直前!ベストアルバム全曲完全再現ライヴ「LIFE LIVE」』を行うとのこと。もちろん、ベストアルバムを引っ提げた全国ツアーもその後予定されている。まだまだ続くD.W.ニコルズの快進撃。お見逃しなく!
TEXT: 大窪由香
■アルバム『LIFE』
2015年4月15日発売
※新曲「LIFE」を含む全19曲を収録
■『ベストアルバム全曲完全再現ライヴ「LIFE LIVE」』
4月04日(土) 渋谷・duo MUSIC EXCHANGE
OPEN / START 15:00 / 16:00
TICKET:3,500円(前売)(+1Drink 500円)
【関連リンク】
D.W.ニコルズ オフィシャルHP
D.W.ニコルズ、話題の新曲「波瀾爆笑」MVを公開
D.W.ニコルズが破格の1,000円ワンマン公演にてニューミニアルバムの発売を発表
D.W.ニコルズ、日本テレビ系「誰だって波瀾爆笑」ED曲「波瀾爆笑」リリース決定
記事提供元:
記事リンクURL ⇒
※この記事をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。
D.W.ニコルズ 新着ニュース・インタビュー
新着ニュース
-
DEZERT Presents 【This Is The “FACT”】 TOUR 2024ファイナル、MUCCとのツーマ...2024-11-22
-
S.Yuya(シド)、2025年に全26公演となる1年を通して行うマンスリー公演の開催決...2024-11-22
-
止まることのない快楽と恍惚に、興奮と熱狂に、ずっと溺れ続けていた。 クルエラ...2024-11-20
-
『希望は儚き幻となりやがて赤き夜となる』。Magistina Sagaが新作アルバムを通...2024-11-20
-
vistlip、瑠伊(Ba)バースデーライブレポ2024-11-20
-
DEZERT武道館に向けたドキュメンタリー映像U-NEXTで独占配信開始2024-11-20
-
MUCCツアー初日YUKKEバースデイ公演&初のトークライヴレポ2024-11-19
-
DEZERT、Sadieツーマンのアンコールセッション映像がYouTubeにて公開!2024-11-15
-
超満員の会場で観客たちが熱狂し続けた、Zeke Deuxの3周年記念公演の模様をレポ...2024-11-14
-
萌デンパソングのパイオニア、小池アニキことULTRA-PRISM 小池雅也の生誕祭を1月...2024-11-14
-
DEZERT主催「DEZERT PARTY」2DAYSライヴレポ、全8組の盟友たちと交わした愛の宴2024-11-12
-
過去の名曲たちを今のメンバーでビルドアップし、新録。それが、Empressのアルバ...2024-11-12
-
DEZERT、lynch.ツーマンのアンコールセッション映像がYouTubeにて公開!2024-11-12
-
11月13日(水)放送、逹瑯・団長の配信番組『いじくりROCKS!』#57 情報解禁!2024-11-11
-
室蘭KMC HALL GRAND OPENING PARTY第4弾 遊ずどカンパニー創業32周年記念イベン...2024-11-11
-
未来に向かって輝き続けよう。満員の観客たち前に誓ったSiriusのワンマン公演を...2024-11-11
-
沙藤まなか、満員の観客たちに贈られてSAY-LAを卒業!2024-11-11
-
HIROTO(Alice Nine)が12月28日赤羽ReNY αにて、自身初となるワンマンライブ開催...2024-11-08
アーティスト・楽曲・50音検索
人気歌詞ランキング
新着コメント
Neverland / 『HumaNOISE』
歌詞合ってる?
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
ジャケットイラストのギャグが最高です
咲人さんのイラストに影響されて女性の友達とクリスマスに
シードルを飲もうと考えました 断わられました
咲人さんの絵は手つかずの新雪のよう 語学の勉強も真面目
です
咲人さんの絵はとても良いのでこれからも描き続けてくださ
い 独創的かつ笑えるイラストです 好きです
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
downは意味を調べました 夜明け、でした
いつか一緒に朝日を見ようという歌詞に救われました
ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
downは意味を調べました 夜明け、でした
いつか一緒に朝日を見ようという歌詞に救われました
ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね
DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
気持ち悪すぎ。犯罪者