2013-03-20
【アカシアオルケスタ】こんな“ピアノロック”聴いたことありますか?

こんな“ピアノロック”聴いたことありますか?
バンド史上、最強の力作となった1年4カ月振り、待望の3rdアルバムの制作期間は、昨年の11月から今年の1月中旬までのわずか3カ月 弱だったという。その間のバンド=メンバーのテンションは、ハイテンショ ンを超えて、“制作HIGH”みたいな状態だったという。藤原 岬(Vo)曰く“今まででは考えられないくらいのスピードでガンガン、瞬間的に歌詞を書いていた”のだと。
アルバムタイトルは“ヒョウリイッタイ”と名付けられた。人間の表裏一体。人から見えている自分、自分が思っている自分、取り繕っている自分、感情を露わにしている自分…全てひっくるめて、本当の自分。さらに言え ば、すごい幸せを手に入れた瞬間、それを失う恐怖感が芽生える表裏一体。きっと誰もが感じることだろう。アルバム冒頭の「スーパースター」で は、まるで“自分の人生では自分が主役”と言わんばかりに、《君は君でい いよ》と歌われている。草花が闇夜の後に、陽の光を浴びて光合成を繰 り返すかのように、人生も光と闇の繰り返しだ。それでも自分は自分を生きるしかないのだ…そんなメッセージが見え隠れするアルバムが、こ の『ヒョウリイッタイ』だ。ともすると“死”のメタファーさえ匂わせるメッ セージ性も、チャレンジ個所多発のメロディーメイクも、そして別次元の ポテンシャルに突入した演奏力も含め、彼らの“今”を、これでもかと叩き 込んだ、聴きどころ満載、最高の傑作に仕上がっている。
メンバー全員が優れたメロディメーカー(作詞は全て藤原が担当)という“才能の塊”である彼ら。今作収録曲を各曲ソングライターが代表して曲解説!
──「グンモニ」
藤原「この曲はアルバム収録曲がほぼ決定したあと、ギリギリに作って持っていきました。“なんかアカシアらしく遊べる曲が欲しいな”と思っていたので。最初は歌詞も付けようと思っていたのですが、メンバーが“歌詞、いらんのちゃう?”と。確かにいらなかったですね(笑)。レコーディングはメンバー全員1テイクしかしない…という誰が決めたか定かではない縛りのもと、一発録りでした。非常に気に入っております。」
──「スーパースター」
藤原「いい曲でしょ?(笑) 何度聴いても“いい曲だなぁ”と思います(笑)。ある意味この曲はアカシアオルケスタの最大のチャレンジ曲であったような気がします。ここまでポップに書いてしまっていいのか?と、作りながら葛藤が少しありましたが、もう出てきてしまったメロディーが強すぎて悩む余地はありませんでした。結果、アカシアで鳴らして歌えばなんの問題もなかった。歌詞を書くのも早かったですよ。歌詞のコンセプトを考える前に《泣かないでスーパースター》って出ていましたし。少し前からライヴで演っているのですが、この曲を演っている時のお客さんの表情がとても好きなんです。私、この曲に出会えて良かった…って思います。」
──「花魁道中」
北川「この曲は“ザ・アカシア”をイメージして書きました。アカシアオルケスタのど真ん中を表現したような曲ですね。ジャズっぽさとロックっぽさ、そして和のテイストを上手くミックスできたと思います。毎回、サビが転調してるのは今までにはないチャレンジなのですが、良い感じに曲を盛り上げられていて、まっ、自分なりにしてやったりって感じです。三味線はマジでハマりましたね。素晴らしい演奏でした!!」
──「シャボン玉」
西村「いい意味で淡々と進んでいく曲を作りたかったというきっかけから生まれました。イントロのピアノのバッキングが一番最初に浮かんで、そこからはコードもメロディーも一気に仕上がったという感じです。この曲のラフをメンバーに初めて持っていった時に、3人に驚くほど大絶賛されたというエピソードもあります。」
──「絶ッテ」
北川「実は僕は自分でバラードを書くのが得意だと思っているんですが、その中でも僕が大好きな、暗めのバラードです。ま、性格が出ます…根暗ですからね(笑)。『ヒョウリイッタイ』と言うところで言うと闇の部分…絶望をイメージしています。出だしのAメロは最初僕が“こうしてほしい”って言ったコード進行ではないのですが、“1コーラス目と2コーラス目でAメロのコードを変えよう”と、むぅ(=西村広史/Key)が提案してくれたんです。曲にとって良いスパイスになったと思っています。」
──「大暴走」
北川「もともとはもっとテンポの遅い昭和歌謡みたいな曲だったんですよね。仮タイトルは“ナイトクラブ”でした。ま、全然違う感じの曲になっちゃいましたけど(笑)。それもこれも、むぅが“もっと早く! もっとっ!!”ってね。僕は曲を作る時に、大方のアレンジと歌詞も一緒に頭の中に出てきちゃうんですが、アカシアってバンドに曲を持っていくと、僕がまったく想像もしなかった方向を見せてくれるんです。それはいつも僕が頭で思い描いていたモノの数倍素晴らしい。この曲には、そんなアカシアオルケスタのバンドとしてのチカラが凝縮されています。“もっと早くっ!!”って誰かさんが言いまくったおかげで、アカシア史上最速の曲になりました(笑)。」
──「嘘」
北川「これは前のアルバムを作った時に、選曲から外れた曲ですが、このアルバムのイメージに合うなってことで見事返り咲きです。そういうの多いんですよ、アカシアは。藤原さんに気に入ってもらえないと、歌詞書いてもらえませんからね(笑)。昭和歌謡的なニオイがすごく気に入っています。歌詞はこのアルバムの中で一番好きです。」
──「日々草々」
西村「この曲は全体を通して聴こえてくるピアノのバッキングから生まれました。ただ、ピアノのリフは浮かんだものの、そこに乗るメロディーがなかなか浮かばず、“いっそのことラップ調にしちゃおうか?”と思い立って、そのままリフ一発モノにしました。岬嬢はなかなか大変だったかもしれませんが、予想以上にカッコ良い詞と歌を乗せてくれたので、感謝しています。」
──「ハイライト」
西村「このアルバムを作るにあたって、まずメンバーで話し合ったのが、“ピアノロックの原点に立ち返ろう”ということでした。そのことをメンバーで共有しながら、それぞれ曲を書いたり、歌詞を書いたりしたわけなのですが、僕は一番最初にこの曲を書きました。ピアノのリフ、ベースのリフ、その絡み合いの狭間で暴れ回るドラム、言葉の詰まった歌と、解放的で抜けの良いサビ。そんな狙いが、全て上手く表現できたと思っています。この曲で“ピアノロック”というモノに、アカシアオルケスタからの“ひとつの解答”を提示できたのではないかと思っています。」
──「ヒコウキ雲」
佐野「この曲は過去自分が作曲してきた作品の中でも、特に気に入っています。メロディーとともにコードの主要なハーモニーが同時に頭に湧き、ワンコーラス出来上がるのに時間はあまりかかりませんでした。コードのチョイスもすんなり、いわゆる安産でした(笑)。アレンジでは特に、全体のテンションの起伏にこだわりました。実は自分の作品って、作った後はあまり聴かなくなるものなのです(僕の場合)。ところが、この曲はこんな自分が普段も聴いてしまうくらい。作曲時、僕の中でのテーマは“家族”だったのです。意味の捉え方はほんとに無数にあるこの“家族”ってのを、リスナーの皆様はこの曲に接して何を連想されるのでしょう。僕は自分の想いをたくさん込めて喋ることができました。」
──「ショウタイム」
北川「確か夜に遊び回った後、BARで飲んでかなり酔っている時に、パッと頭に出てきたメロディーを必死に書き留めた覚えがあります(笑)。このクラブビートをアカシアが演奏したらどうなるのか?、そこをメンバーみんなで探り続けました。スタジオで何度もアレンジやサウンドについてチャレンジを繰り返しました。その成果をこのキラーチューンとして、ちゃんと出せたというところにこのバンドの底力を見ることができました。やはり素晴らしいバンドだなと。細かいところを言えば、ベースの歪み具合、ピアノのサウンド作り、サビのコード進行の妙…アカシアメンバーの音楽に対する真面目さが各所に散りばめられています。」
──「オモチャ箱」
藤原「BPM、雰囲気…こういう曲がアカシアに欲しいなと思って書きました。長めのサビをラストに3回もリピートするなんて、今までのアカシアにはなかったのですが(基本一曲が短めなので)、歌詞を乗せたらドラムの北川が“最後にもう一回《口笛がうまく鳴らなくなって》の歌詞がどうしても聴きたい!”と。ラストサビは2回と決めて歌詞を完結させていたのですが、こういうリスナー的自我って大切だなって思います。レコーディングも楽しかったですよ。ラストサビ~エンディングにかけて、いろんな楽器を持っては、メンバーひとりずつブースに入れ替わり立ち替わり入って、打ち合わせなしで思い思いに重ねていく…まさにオモチャで遊んでる気分でした。全パートが、らしくて力の抜けたいいテイクで、ある意味アルバムを象徴する一曲になったなぁ、なんて思います。」
文・編集:早川隆浩
(OKMusic)
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