2015-09-21

indigo la End、「忘れて花束」MVで川谷絵音と小島藤子が再び熱演

9月16日(水)にリリースされたindigo la End初の両A面シングルとなる「雫に恋して/忘れて花束」の表題曲「忘れて花束」のMVが公開された。本作は既に公開済の「雫に恋して」の続編として描かれており、女優の小島藤子が再度出演している。

「雫に恋して」で描かれた、川谷絵音演じるバンドマンと小島藤子演じる元彼女の再会、その続編。ライヴ終演後、彼女の姿に気付いた彼は、彼女に声をかけ、とある約束を持ちかける。それは、1日限りのデート、1日限定の「恋の続き」。目的は「ちゃんと別れるため」。

最初こそ緊張した面持ちの2人だったが、かつてよく訪れた公園を飽きもせず繰り返したデートコースを巡ることで、次第にあの頃の距離感を、笑顔を取り戻していく。だが、悲しいかな、たった1日では、時は戻り切らない…。

お互いに「気持ち」に正直になれないまま、さよならを告げることになってしまう。そんな2人の「最後の一日」に、青い花束が飾られた空間での演奏シーンと花束を掲げた彼らの姿が、 互いの「心象風景」として挟み込まれていく。

是非、前作の「雫に恋して」のMVと合わせてご覧いただきたい。

【indigo la End:川谷絵音(Vo/Gt) コメント】
今回の「忘れて花束」MVは「雫に恋して」の続編です。別れた彼女がライブハウスに来ていたことに気付き、 久しぶりに連絡を取るところから始まります。最後のデートを淡々と描いているんですが、これが本当に切ない。あとは2人の笑顔の裏にある悲しさを演奏シーンで表現しています。
今までのどの作品よりも切ない映像になりました。小島藤子さんの最後の表情が曲の表情でもあります。
是非最後まで見て下さい。

【小島藤子 コメント】
「忘れて花束」は「雫に恋して」の続きのようなストーリー。あの後二人はどうなったのか、
切なさやもどかしさが前回にも増して感じられるMVになっています。
二人の男女のある一日を是非みなさんにも見て頂けると嬉しいです。

【MV監督 岡田文章 コメント】
撮影当日、雨が降りました。少しだけ、演出プランが変わりました。あの二人を井の頭公園のボートに一度だけ乗せてあげたかったのですが、叶えてあげることができませんでした。
でも、そこもまた、indigoの楽曲っぽいなと、編集時に思いました。

■「忘れて花束」MV


■「雫に恋して」MV


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