2014-01-29
【ν[NEU]】憧れの地である渋谷AXでワンマン・ライブを開催
ν[NEU]を結成するに当たり最初に掲げていた、「届きたい憧れの場所であり、目標の地として定めていた会場」。それが、渋谷AXだった。バンドの誕生から4年半を経ての渋谷AXという道のりが早いのか遅いのかは、当人らの捉え方次第なので何とも言えないが。でも大切なのは、その地に立てたことではなく、その場所に相応しい成果を記せたのか?!ということだ。
1月26日(日)に行った「NEW YEAR ONEMAN 2014」と題した、今年最初となるワンマン・ライブ。この日のν[NEU]は、渋谷AXの2会席までしっかりと埋めつくすフルハウスな形を作りあげていた。メンバー自身も以前から語っていたが、渋谷AXの閉館前に、憧れの地へ。結成当初からともに夢を追い求めてきたこの5人で、目標にしていた場へ単独で立てたことが、何よりも嬉しかったのだろう。彼らはこの日を、忘れたくない想い出にしようと思いきり楽しんでいた。
ライブの幕開けを飾った『starting over』を筆頭に、『カレイドスコープ』や『Jumping Lady!』など、生演奏を軸にした楽曲たち。同期も使ってるとはいえ、歌や演奏に触れているだけで、自然と感情が熱を帯びだし、何時しか拳振り上げゆく気持ちへ場内中の人たちが染め上げられていた。曲たちの持つノリに興奮するのではなく、それぞれの楽曲が放つ"伝えたい熱"に気持ち奮い立ってきたのが、何よりも嬉しかったこと。
『D's Wonderland』や『YES≒NO』など、サイバー色を強く描き出した楽曲。♪きっとすべてが素敵で輝くためにあること♪と唄った『APOLLON』や、♪まだ飛べるはず♪と未来へ進むうえでの強い意志を宣言した『RED EMOTION~希望~』など、決意示した、感情の揺れがリアルに伝わる歌たち。『Key of Life』や『cube』を通した攻めな表情も、ライブには欠かせない魅力の一つ。
この日は、嬉しい演出もいくつか登場。『妄想接吻』の前には、舞台上に用意した小さな幕の裏で、華遊の公開生着替えを実施。途中、ブラジャーやルーズソックを幕の裏側から投げ捨てる場面も登場。華遊は女子校生となり、大勢のイマドキ女子校生な格好をしたダンサーたちと一緒に、『妄想接吻』の演奏に合わせ、踊れば。アンコールでは、華遊がチアリーダーの格好をし、同じく大勢のチアガールたちをしたがえ、この日のみ会場限定でCD発売した『妄想接吻 2』を持って観客たちを煽りながら、楽しく踊ってゆく場面も見せていた。 今回は、各自のソロ・コーナーも設置。みつが、ピアノのみを背景に、『最愛と渇望の日々』を感涙な想いで唄いあげれば。ЯeIは和太鼓のソロ演奏を披露。その後、ЯeIとヒィロのリズムによるグルーヴィな掛け合いセッション演奏を挟み。タクミを加えた3人で、タクミの雅やかなギターの旋律冴え渡るインスト演奏を実施。その後、華遊の投げたボールを、タクミが客席へ向かってバットで打つ緩いコーナーも登場していた。
巨大バルーンも場内へ登場。ハッピーなパーティ・ムードを作りあげた『LAB』。本編最後を飾った『The 25th Century Love』では、エレクトリック・ヴァイオリン奏者も加え、とてもドラマチックな宴の様も描き出せば。アンコールでは、華遊のラップ冴え渡る『ピンクマーブル』を通して、熱狂の一体感を描けば。『エンドロール』では、会場中の人たちがともにサビ歌を熱唱し、歌声で握手交わし合う場面や。『everlasting tight』を通し、心開放しながら一つに溶け合った風景も。まさに、ν[NEU]が用意した熱狂の宴へ素直に酔い続けた気分だった。
7月からは、結成5周年を記念した全国ワンマン・ツアーもスタート。その頃には、新しいシングルの発売も予定されているように、まだまだ躍進し続けてゆくν[NEU]。彼らの成長っぷりを、これからも楽しもうじゃないか。
TEXT:長澤智典
■2014年全国ワ ンマンツアー30ヶ所開催決定!
7月06日(日) 渋谷REX(FC限定)
7月07日(月) 渋谷TSUTAYA O-WEST
7月12日(土) 神戸VARIT.
7月13日(日) 広島NAMIKI JUNCTION
7月18日(金) 岡山IMAGE
7月20日(日) 大阪MUSE
7月21日(祝) 名古屋ell. FITS ALL
7月26日(土) 高崎CLUB FLEEZ
7月27日(日) 新潟BLACK STAGE
7月30日(水) 新横浜NEW SIDE BEACH!!
7月31日(木) 滋賀U☆STONE
8月02日(土) 熊本DRUM Be-9 V2
8月03日(日) 福岡DRUM Be-1
8月08日(金) 仙台MACANA
8月10日(日) 長野CLUB JUNKBOX
8月16日(土) 郡山#9
8月17日(日) HEAVEN'S ROCK 宇都宮
8月23日(土) 京都MUSE
8月24日(日) 金沢AZ
8月30日(土) HEAVEN'S ROCK さいたま新都心
8月31日(日) 柏PALOOZA
9月05日(金) 札幌KRAPS HALL
9月06日(土) 札幌KRAPS HALL
9月28日(日) 渋谷AiiA Theater Tokyo
つづきは、7月06日@渋谷REXにて発表!
ν[NEU] オフィシャルHP
記事提供元:
記事リンクURL ⇒
※この記事をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。
新着ニュース
-
DEZERT Presents 【This Is The “FACT”】 TOUR 2024ファイナル、MUCCとのツーマ...2024-11-22
-
S.Yuya(シド)、2025年に全26公演となる1年を通して行うマンスリー公演の開催決...2024-11-22
-
止まることのない快楽と恍惚に、興奮と熱狂に、ずっと溺れ続けていた。 クルエラ...2024-11-20
-
『希望は儚き幻となりやがて赤き夜となる』。Magistina Sagaが新作アルバムを通...2024-11-20
-
vistlip、瑠伊(Ba)バースデーライブレポ2024-11-20
-
DEZERT武道館に向けたドキュメンタリー映像U-NEXTで独占配信開始2024-11-20
-
MUCCツアー初日YUKKEバースデイ公演&初のトークライヴレポ2024-11-19
-
DEZERT、Sadieツーマンのアンコールセッション映像がYouTubeにて公開!2024-11-15
-
超満員の会場で観客たちが熱狂し続けた、Zeke Deuxの3周年記念公演の模様をレポ...2024-11-14
-
萌デンパソングのパイオニア、小池アニキことULTRA-PRISM 小池雅也の生誕祭を1月...2024-11-14
-
DEZERT主催「DEZERT PARTY」2DAYSライヴレポ、全8組の盟友たちと交わした愛の宴2024-11-12
-
過去の名曲たちを今のメンバーでビルドアップし、新録。それが、Empressのアルバ...2024-11-12
-
DEZERT、lynch.ツーマンのアンコールセッション映像がYouTubeにて公開!2024-11-12
-
11月13日(水)放送、逹瑯・団長の配信番組『いじくりROCKS!』#57 情報解禁!2024-11-11
-
室蘭KMC HALL GRAND OPENING PARTY第4弾 遊ずどカンパニー創業32周年記念イベン...2024-11-11
-
未来に向かって輝き続けよう。満員の観客たち前に誓ったSiriusのワンマン公演を...2024-11-11
-
沙藤まなか、満員の観客たちに贈られてSAY-LAを卒業!2024-11-11
-
HIROTO(Alice Nine)が12月28日赤羽ReNY αにて、自身初となるワンマンライブ開催...2024-11-08
アーティスト・楽曲・50音検索
人気歌詞ランキング
新着コメント
キズ / 『仇』
来夢さんの歌詞ほんとにグッと来る。この先ずっとかっこいい歌
詞歌ってて欲しい。
キズ / 『仇』
来夢さんの歌詞ほんとにグッと来る。この先ずっとかっこいい歌
詞歌ってて欲しい。
Neverland / 『HumaNOISE』
歌詞合ってる?
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
ジャケットイラストのギャグが最高です
咲人さんのイラストに影響されて女性の友達とクリスマスに
シードルを飲もうと考えました 断わられました
咲人さんの絵は手つかずの新雪のよう 語学の勉強も真面目
です
咲人さんの絵はとても良いのでこれからも描き続けてくださ
い 独創的かつ笑えるイラストです 好きです
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
downは意味を調べました 夜明け、でした
いつか一緒に朝日を見ようという歌詞に救われました
ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね