2017-03-03
がらくたロボット、最新ミニアルバム『BREAK OUT』を手に、音楽シーンへ殴り込み!!
手にしたシールドをアンプに直結、愛用のギターをジャーンと鳴らした瞬間「俺は無敵になる」。
ニヒルな笑みを浮かべながらそう答えたのは、がらくたロボットのヤマモトダイジロウ。
今、若者たちに…と書きたいところだが、彼らの音源やライブ、映像に触れたOVER 40以上の人たちが、「こいつら恰好いいな!!」と夢中になっている。同じように誰もが「なんで20歳のガキが、こんな古臭くもイカしたガレージロックを演奏しているんだ!?」と、がらくたロボットの音楽へ夢中になりながらも首を傾げている。
がらくたロボットの音楽に触れた人たちの口々から漏れるのが、「初期THE ROOSTERSの持つヤバさがここに生きている」「THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのようなガレージなスタイルに痺れる」という言葉。全楽曲を手がけるダイジロウにそのルーツを聴いたところ、出てきたのが「生まれたときからTHE WHOのようなブリテッシュビートやUKのガレージロック、パンクが当たり前に家に流れてれば、THE ROOSTERSとか目の前に音源が転がってれば、普通聴くでしょ」という答え。ガキの頃からアンプ直結なロックンロールに痺れてきたのなら、今の若さにして渋みを持つのも納得だ。
小学生の頃からギターを手にしていたダイジロウ。高校で、がらくたロボットを結成して以降、彼はロックンロールに人生を捧げてきた。「お前、それは20-30年前の精神だろう」と言いたくもなるが、選択肢の多い今の時代の中「ステージでジャーンとギターを掻き鳴らした瞬間、俺は無敵や!!」と言い切るように、彼は本気で音楽に人生を捧げている。ロックンロールに人生を狂わされた連中は大勢いる。ヤマモトダイジロウも、そんなロックの洗礼を受けたイカした糞ガキだ。いまどき居ないだろう、こんな不器用で無骨な生き方を望むミュージシャンなんて。おっさんおばさんらが、彼らの生きざまに昔のロックの幻影を見て惚れ込んでゆくのもわかる気がする。
昨年リリースしたミニアルバム『GOOD-BYE THE SUN』に引き続き、がらくたロボットは3月8日に最新ミニアルバム『BREAK OUT』を発売する。この2作品には、ダイジロウの生きざまが刻まれている。「グッバイ、10代」をテーマに制作したミニアルバム『GOOD-BYE THE SUN』。最新ミニアルバム『BREAK OUT』で、がらくたロボットは「ここ(過去や常識)に止まるんじゃない、ここから抜けだせ(BREAK OUT!)」と力強く想いをぶつけてきた。
中では、60年代ブリティッシュビートやガレージロック、ブルーズした歌ものなど、シンプルでソリッドなロックンロールを軸にした上で枝葉を広げた曲たちが詰め込まれている。歌詞には一貫して、「俺らしい生きざまを貫きながら、この状況を俺らの音楽で塗り替えてやる」という意気込みを書き殴ってきた。それをダイジロウ流に言うなら、「抜け出せ!!」「ここから動き出せ!!」になる。
まずは彼らの音へ触れて欲しい。問答無用に振り下ろすスリリングなロックナンバーの数々に滾る熱を感じるはずだ。『Lonely It's Alright』や『BREAK OUT』『Bye Bye Baby』にゾクゾクッとする興奮を覚え『キングコング(the chelsea flower show)』にワクワクと胸踊らせ、『リンダ』の冴えたニューウェイブなセンスに魅了され、「僕は叫ぶしかない」と心の声を叫んだブルーズでメロウな泣かせる歌『ハネル』に心をキュッと疼かせてしまうに違いない。いや、そうなると信じたい。
ダイジロウは言った。「アンプにシールドぶっ込んで、ガーンとギターの音を鳴らす。それが、がらくたロボットなんだ」と。「自分の気持ちが泣かんとギターも泣かんし、人も泣かせられん」と。その通りだ。何よりがらくたロボット、今の若者たちの気持ちへ訴えかけ、この音楽シーンさえ自分らの魂(歌)で塗り替えようと本気で思っている。最後に、ダイジロウのこんな言葉を記そうか。これが、がらくたロボットの真実だ。
「がらくたロボットは昔の音楽みたいに言われるけど、昔の音楽しか知らんかったらただの回顧主義なだけ。俺は、そんなん大嫌いやし、そこに固執してる連中は糞喰らえやと思ってる。今の時代の中でも、嫌いなものを無理に好きになる必要はないけど、今の時代を変えるなら今の時代をつかんどかんと勝負にもならん。昔も今も全部ひっくるめて、自分が刺激を受けたもんを今の時代の中へどう出すかが大事なこと。俺ら、おじちゃんおばちゃんらに人気やし、それでもいいけど。やっぱ、時代を変えるのは何時だって若者。今の若者は、こういう音楽をわからんでもええみたいな顔しとるけど、じゃあ俺らがわからしてやるよっていうだけ。ほんまそれだけですわ!!!」
TEXT:長澤智典
[CD情報]
2017年3月8日発売
品番:BZCS-1151
アーティスト:がらくたロボット
タイトル:BREAK OUT
価格:1,389円(税抜)
1.Lonely It’s Alright
2.Bye Bye Baby
3.キングコング
4.リンダ
5.BREAK OUT
6.ハネル
★LIVE情報★
3/8 (水)神戸 太陽と虎
3/23 (木) 渋谷 Cyclone
3/24 (金) 横浜 F.A.D
3/25 (土)下北沢CLUB251
[プロフィール]
Vocal & Guitar ヤマモトダイジロウ (1996.07.03生20歳)
Bass & Chorus ムラカミフウタ (1997.03.28生19歳)
Drums & Chorus イノウエタカヒロ(1991.05.14生25歳)
012年10月高校1年生だったVo. & G.のヤマモトダイジロウを中心に結成。
地元・神戸を中心に関西地区で積極的にライブ活動を展開し、2013年7月にはOSM主催の高校生バンドコンテスト「OSM High School MUSIC CAMP」で優勝する。
2015年高校卒業とともに、現メンバーであるB. ムラカミフウタ、Dr. イノウエタカヒロが加入し、本格的に活動開始。同年8月には全国ツアーを敢行した。
2016年3月全国公開された映画「復讐したい」の挿入歌に『Morning glory』が抜擢され、5月25日同曲を収録したミニアルバム『GOOD-BYE THE SUN』をリリース。全国11か所にてライブツアーを行う。
また5月7日地元神戸最大の音楽フェス「COMIN’KOBE16」や、5月29日京都 いつまでも世界は…2016、6月4日名古屋SAKAE SP-RING 2016、10月10日大阪MINAMI WHEEL 2016等のサーキットイベントにも出演を果たした。
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DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
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「惨劇の夜」のオリジナル版はそもそもCDシングルやアルバム未収録で、ベスト盤にも収録されておらず、映像作品『「楓」~if trans...~』にのみ収録されているためサブスク配信はありません。代わりに歌詞が変更された「霧と繭」は、ミニアルバムMISSAに収録されているためサブスクなのでも聞くことが出来ます。
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Mrs. GREEN APPLE / 『青と夏』
Доброго времени суток, коллеги!
Сегодня хочу затронуть тему, которая долго меня увлекает — что посмотреть в Китае.
Эта держава с многовековой историей и культурой открывает массу потрясающих
мест, которые стоит изучить. Поделюсь своими наблюдениями и эмоциями,
которые, надеюсь, будут полезны и интересны.
Если говорить о must-see, то трудно обойти вниманием Великую китайскую стену — воплощение силы и стойкости, восхищающий своими масштабами и потрясающими
пейзажами. Кроме того, нельзя
не отметить Запретный город в Пекине —
истинный архитектурный шедевр, где каждый элемент наполнен древней историей.
Эти [b]достопримечательности[/b] олицетворяют дух нации
и наполняют невероятной энергией
путешественника.
В заключение хочу отметить, что Китай — это страна, где любой обнаружит что-то
особенное: от бурлящих мегаполисов до
мирных старинных деревень.
А как вы считаете? Какие места в
Китае создали на вас самое сильное воздействие?
Будет интересно услышать ваше мнение
и рассказы!
их Хорватии в Словакию
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Laputa / 『Virgin cry』
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