巡りゆく太陽と月の葬に抱かれて
銀色の日差し揺れている
白日の回廊「声」遠くに聞こゆる
暖かくて優しくて
最後の季節を迎えるまでそばにいて欲しい
ずっと手を握ったまま
消えゆく景色
眼に焼き付け
最後の季節を迎えるまでそばにいて欲しい
ずっと手を握ったまま
―鐘は鳴り響く―
私は終わる
冷たい枕とあなたの指輪
もう明日は来ない…
このぬくもりさえなくしてしまうこわれてしまう
もう明日は来ない

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