誰も知らない丘の上 夜の帳が降りてくる
何て真白なこの宇宙 何て独りなこの僕だ
夏の終わりの蜉蝣は 幼き日々の蒲団の匂い
一つ二つと流れ星 時の静寂に語りかければ
遠く銀河の彼方から 妙なる調べ転び出し
音の波間の誘うまま
そして始まる 宇宙遊泳

箒の尻尾またがって 遥か眼下を眺めれば
恋人達のさんざめき 母は我が子を待ちわびる
月の兎も飛び廻り 馬頭星雲そこまで駆けっこ
有為の奥山けふ越えて 2億光年乙女座辺り
夜も恥じらう手弱女に 星の冠捧げよか
天の河では水を浴び
泳いで行ける どこまでも

名前も知れぬこの星は 名前もいらぬ人ぞ住む
服は鈍色身は黄金 楽の音をもて会話する
争わず 疑わず 絶えることない微笑と
愛し合い 歌い合い 変わることない平穏の
何て静かなこの宇宙 何て小さなこの僕だ
故郷じゃ今頃鬨の声
やがて降り立つ 丘の上

   無限の住人へのコメント

長い間の連載、お疲れ
様でした。時代考証が
どのあたりか解らなか
ったけど、楽しませて
戴きました。

2019-08-03

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