母親の声した死神達。
銃口を押し当てられて死の恐怖に白眼を剥いて笑う。
子供達もつられて笑う。
冷え切った鼓膜の奥で優しく低い声が囁く。
「お前の命で潰されるがいい。」
「私、本当は死にたくないの。」
切り傷だらけ、蒼白の指。
その言葉を捻じ伏せるように、赤一文字。
「ねんねんしましょ。」
アイツが憎い、早く消し去りたい、サヨナラしたい、邪魔するな。
燃やす記憶、過去。
スヤスヤ眠る子羊の首を持ち、母親は消えた。
月の影、見えないの、私さえ何処に居るのか。
もう帰れないから、私はもう此処でいいよ。
拝啓、お父さん、お母さん。
あなた方の子はもう終わりを迎え、
これからまだまだ続くであろう長い道から転落します。
どうか私を探さないで下さい。
だって私は、あなた方の愛とか夢とか、あまりに重くて潰されそうです。
アイツが憎い、早く消し去りたい、サヨナラしたい、邪魔するな。
燃やす記憶、過去。
スヤスヤ眠る子羊の首を持ち、母親は消えた。
月の影、見えないの、私さえ何処に居るのか。
もう帰れないから、私はもう此処で眠りたい。
青ざめた鏡の中の私を軽蔑していた。
「ねぇ、ママ、生まれ変わりたい。」
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