怯えて朝を待つ 凍える人の群れ
惨劇の荒れ地に 響く無言
空へ還る星の 悲しき瞬きが
闇夜も焦がす 焔に焼かれてく

ただ何もわからず 歩き続けた

大地に咲き誇る 青き薔薇と棘は
真実を語らず 永久の眠りへ
「すべて灰になれば 一つになれるのに」
愚かな願いさえも 叫んでしまいたい

偽りの最果て 風の中の答え
虚空を舞う鳥が何を見てた?
引き裂かれた腕も 踏みにじられた声も
鏡を返し凶器と化してゆく

ただ何もわからず 歩き続けた
安らぎも温もりも 罪と思えて

大地に咲き誇る 白く清い華よ
枯れ果てた波間へ 輝きを与えて
暗闇に溺れて 光を求める
明けぬ夜などないと そう信じてゆこう

ガレキの中の夢 広い集めて
途切れて終わる日々を 忘れぬ様 祈るの

大地に朽ち果てた 命の翼よ
強き炎となり 空へ舞い戻れ
幾度灰になれど 明日へ蘇る

幾億の想いを 星へ解き放とう

 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   DESTROSEへのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴