恋したあの人に堕ちる晩秋

さざめく風に乗せ 巡り始める
金木犀の香りが心を染めて

あなたの髪の毛とわたしの髪を
蝶々結びしました 離れぬようにと

思い出はいつも通り雨
受話器越しの胸騒ぎ

嗚呼、今日も聞こえない
愛し あなたの声
こだまする その生き方に 答え合わせ
嗚呼、今日も拭えない
心は枯れすすき
ゆらゆらと足を浮かせて 堕ちる晩秋

六畳一間の狭い部屋に吊るした蜘蛛の糸に捕食された蝶

ゆらゆら…

宙ぶらりぶら 見開いた瞳は あなた見つめるためよ
宙ぶらりぶら 振り子になる私は悲しきひとりぼっち

繰り返す鬱に茜空
諦めましょう お別れしましょう

嗚呼、今日も聞こえない
愛し あなたの声
こだまする その生き方に 答え合わせ
嗚呼、今日も拭えない
心は枯れすすき
ゆらゆらと足を浮かせて 堕ちる晩秋

恋したあの人は冬へと向かう

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