ネオンシスター 夜の街を抜けて
南へと行く

話すそばから見透かしているのに
湿った夜は目配せと相槌

窓の無い部屋は君の光だけが頼りで
その輝きに甘えていた

ネオンシスター この街は汚い
灯りを消して ねえ
眠るまで見守ってたいよ
今日はもうお休み

髪の匂いもミルク色の空も
繋いだ右手も雨に濡れた路地も

笑顔は常に正しいと思っていた
眩しいからいつも見落としていた

ネオンシスター 割れた電球を
踏んで血が滲む
抱きしめるから泣いていいよ
夜が明けるまで

行きたいところがあるならきっと大丈夫さ
僕はいつか聴いたオルゴールみたいなもの
だったらいいな だったらいいな

ネオンシスター 夜の街を抜けて
南へと行く

ネオンシスター この街は汚い
灯りを消して ねえ
眠るまで見守ってたいよ
今日はもうお休み

ネオンシスター 割れた電球を
踏んで血が滲む
抱きしめるから泣いていいよ
夜が明けるまで

ネオンシスター 明日は太陽が照らしてくれるから


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