絶望の闇を纏った夜
しがみついた道が途切れた夜
人の醜さに息詰めた夜
自分には何も無いと思い知った夜

例えば君に歌う僕の
例えば君を思う友の
例えば君を憂う母の
例えば君を慕う人の
声も届かぬ夜

1つとして世界に”同じように”なんてない
僕が掛けられる言葉はない それでも
君も知らぬ誰かが願っている
君が君らしく在る事を願っている
少しだけ遠くから

君が確かに無力だとして
そんな夢は無理と言われたとして
愛されたことが無かったとして
全てが色も無く 無駄に思えたとして

変わらず君に歌う僕の
変わらず君を想う友の
変わらず君を憂う母の
変わらず君を慕う人の
願いを無意味とする理由はない

突き上げた拳がまだ温かいなら
君にはまだまだやり残した事がある
俯いたままでいい 気づいたらさ
誰かの願いにその耳を傾けてよ
綺麗事に聴こえても

理由はなくていいんだって、言われて余計に虚しくて
世界は広いと言ったって、手が届かない距離だって?

そうだよ。

知らなくたっていいさ、こんな歌の事も
それよりもさ、少しでも声を聴かせてよ

1つとして世界に”同じように”なんてない
僕が掛けられる言葉はない それでも
必要な時さえ届いたらいい
君の”その時”に届くのを願ってる
いつだってそう此処から

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