シーシュポスの気持ち

くだらない話をしよう　夜明けも来ないし
ちっぽけな僕らには空っぽの明日が似合うのかな

およそ理解の及ばぬ理由で　僕らは命を狙われてるらしい
あの子が何をしたっていうんだい　ただ笑っていただけなのに

這い上がった丘上から焼け野原睨んで
初めから知らされてたよ　僕らそれでも
Tonight, we search city lights. Tonight, we search city lights.
I know it never ends.

歴史は繰り返すと言うが噂以上だ
僕らに与えられて来た役目も奪われんのかな

“大人たちは何してんだ”そんな僕たちもじきにそうなる
”安定”は”不安定”になって贅沢品だと箔が付く

這い上がった丘上から焼け野原睨んで
初めから知らされてたよ　僕らそれでも
Tonight, we search city lights. Tonight, we search city lights.
I know it never ends. It's running in my head.
I know you know the same, and never speak of it.

これほど海が深くて　これほど波が重いなんて
聞かされずに飛び込んだ“言われるがまま”が罪だと?

小石をひとつだけ投じる資格活かして
高く積み上げた塔は気まぐれに、でも必ず崩せるルールのようだ

這い上がった丘上から焼け野原睨んで
初めから知らされてたよ　僕らそれでも
繰り返す途方もない距離を暗中模索で
地平線に見え隠れする煌きを目指して
Tonight, we search city lights. Tonight, we search city lights.
I know it never ends. It's running in my head.
And never speak of it.

くだらない話はもうこれくらいにして
ちっぽけな僕らにも渡れる橋を目指すかな