あばらの奥 心臓が瞬いてる
決して届かない 恋のせい 君のせいで

小説家でも詩人でもない 伝える術を持たないからと
彼女が髪を分ける仕草を ただ隣で見ています

見つめられた一秒で 苺のように赤く
変わった頬ばれぬように 首を下に折り曲げる

ゆらり ゆらり 赤い苺は 口をつむったまま

アルミのハンガー 口に入れているような
顔を引き連れて その肩の横 あと数センチ

可能性なら0ではないと 心のどっかで 思ってるけど
回らぬ口と頭じゃとても 言えそうにはありません

ほらチクタクチクタク 流れている 時計は目をつむり
触れ難い 横顔を ただ隣で見ています

この歯痒い思いと彼女ごと 連れ去ってしまおうか
胸に焼かれた君の名を 神様消してください

見つめられた一秒で 苺のように赤く
変わった頬ばれぬように いっそ消えてしまおうか

ゆらり ゆらり 赤い苺は 口をつむって
ころり ころり 願うように ただ赤く染まっている


 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   絶好へのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴