蜉蝣/落首

憎しみの独り芝居

蜉蝣


word: 大佑 music: ユアナ

『落首』収録

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  • ズタズタの心が赤いのを流す躰が
    朱に交われば僕は黒に変える

    そう少しずつ 嘆きの幕が開いた

    あの人を憎んでる 憎んでる 恐いくらい
    刻んだ躰が 痛みまだ感じられず
    憎しみを叫ぶけど 叫ぶけど 悲しいくらい
    自分の弱さにただ演じ続けた

    テレビニュースの死亡者 代わってあげたい
    郷に入れば僕は郷を潰す

    あぁ本当は解放の朝を望んだ

    あの人を愛してる 愛してる 気が違う程
    心が壊れても まだ忘れられず
    生きる意味探しても 探しても 見つからない
    偽りの仮面被り 零に戻そう

    アノ声デ食ラウカ時鳥
    ドキドキ鼓動ガ止マラナイ

    木を見て森を見ず 疑心暗鬼を生ず

    あの人を憎んでる 憎んでる 恐いくらい
    刻んだ躰が 痛みまだ感じられず
    憎しみを叫ぶけど 叫ぶけど 悲しいくらい
    自分の弱さにただ演じ続けた

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