2017-12-13
MUCC、その日限りの演出やサプライズ連発のリビュート盤記念ツアー、東京公演も大成功!
MUCCが12月9日(土)新木場STUDIO COASTにて、トリビュートアルバム対バンツアー『えん7』東京公演を行った。
11月に発売した、MUCC20周年記念トリビュートアルバム『TRIBUTE OF MUCC -縁 [en]-』のリリースを記念して、ファイナルとなる東京・日本武道館公演を含めた全7会場で開催されているこのツアー。cali≠gari、gibkiy gibkiy gibkiy、MERRYの3組を迎えての東京公演は超満員の観客を集め、大盛況のうちに幕を閉じた。
トリビュートアルバム『TRIBUTE OF MUCC -縁 [en]-』に参加したアーティストを迎え、対バン形式で行われているこのツアー。
その日限りのセッションやサプライズ演出もこのツアーの見どころ。
11月30日(木)福岡公演ではTHE ORAL CIGARETTESを迎え、THE ORAL CIGARETTESがMUCCの「大嫌い」をカヴァーすると逹瑯(MUCC:Vo)が乱入し、MUCCがTHE ORAL CIGARETTESの「5150」をカヴァーすると山中拓也(THE ORAL CIGARETTES:Vo&Gt)が乱入。
両者のステージで、ツインボーカルのコラボが実現。
12月3日(日)大阪公演ではMERRY、DEZERT、cali≠gariを迎え、cali≠gariのステージで「せんちめんたる」にミヤ(MUCC:Gt)が飛び入り。MUCCのステージでは、アンコールでDEZERTのSORA(Dr)が参加し、SATOち(MUCC:Dr)とのツインドラムで魅せた「蘭鋳」で会場を沸かせた。
12月5日(火)名古屋公演ではFLOWを迎え、MUCCがFLOWの「GO!!!」をカヴァーすると、FLOWのメンバーがうずまきナルト(NARUTO -ナルト-)の仮装で乱入。
観客だけでなく、MUCCのメンバーも驚いたサプライズ演出で大いに盛り上げた。
そして、12月9日(土)東京公演。
1番手のcali≠gariはトップに相応しい攻めのステージで盛り上げ、桜井青(G.)の高速カッティングギターに乗せた石井秀仁(Vo.)の叙情的なボーカルが独創性を生んだMUCC「風と太陽」のカヴァーを披露。
桜井青がギターを置いて、大量のバナナをフロアに投げたり、自ら頬張ったりと自由すぎるパフォーマンスを見せた「混沌の猿」では、逹瑯が乱入。
逹瑯と桜井青がバナナを食べさせ合ったり、マイクスタンドに刺したバナナを頬張ったりと、二人で悪ガキのようにステージを走り回りやりたい放題。
ラスト「クソバカゴミゲロ」ではミヤも乱入し、厚みを増した演奏を聴かせる。
逹瑯も楽しそうな表情で観客を煽りまくり、お祭り気分を盛り上げる。
続くgibkiy gibkiy gibkiyは仄暗い照明の中、重厚なサウンドで1曲目「無中無」から独自の世界観を構築。MUCC「溺れる魚」のカヴァーはヘヴィなリズムなリズムと痛切なギター、感傷的なボーカルで楽曲の世界観をよりディープに描き、観客を圧倒。
ラストは複雑に入り組んだ感情や心の闇を歌と演奏で表現し、kazuma(Vo)の咆哮が聴く者の心をえぐる「脳内に」で余韻を残してステージを終える。
気合い十分のステージで、序盤からワンマンさながらの盛り上がりを生んだMERRYは、「絶望」で会場をひとつにする。
「MERRYなりに愛をこめたけど、Twitterで全然書いてもらえなかった」とガラ(Vo)が自虐的に語り、披露したMUCC「家路」のカヴァーは、結生(Gt)と健一(Gt)のツインアコギに乗せたハイトーンボーカルで始まり、激情的な演奏とたっぷり気持ちを込めた歌でしっかり聴かせ、会場中から大きな拍手と歓声が起きた。
どこか厳かな雰囲気の中、「THE END OF THE WORLD」の重厚な演奏で始まったMUCCのステージは、「睡蓮」の逹瑯のスクリームを合図にヘドバンや手拍子で会場が熱を帯び、「絶体絶命」、「商業思想狂時代考偲曲」でフロアを掻き回す。MCでは「20周年の最後がお世話になった人や、仲の良い人たちと旅をするツアーで本当に良かったです。今日はパーティーだから」と逹瑯が嬉しそうに語り、ミヤの乾いたギターと逹瑯の感傷的なボーカルで始まる「溺れる魚」を披露。
中盤、「家路」、「ハイデ」と壮大な曲が続いた後は、「テメェらのために歌おうか?」と始まった「風と太陽」で再び会場に熱気が戻り、会場がひとつになる。
静と動を巧みに織り交ぜた構成で、観客の心を完全掌握したMUCC。
「蘭鋳」では「名古屋でFLOWに学んだスキルです」と巨大ウェーブを起こし、フラッシュライトとフロアへのスモーク噴射でフロアはカオス状態。
ラストはMERRYのガラを呼び込み、逹瑯とガラのツインボーカルで「TONIGHT」を披露し、最高潮の盛り上がりの中で東京公演の幕を閉じた。
トリビュートアルバム対バンツアー『えん7』はこの後、12月18日(月)札幌PENNY LANE 24、12月20日(水)仙台Rensaで開催され、12月27日(水)日本武道館にてツアーファイナルとなる『「えん7 FINAL」in 武道館』が行われる。
なお、武道館公演には現在、シド、GRANRODEO、THE BACK HORN、DEZERT、sukekiyo、lynch. 、ROTTENGRAFFTY、矢野絢子。
Session GuestとしてKen(L'Arc~en~Ciel)、DAIGO(BREAKERZ)の出演が発表されている。
TEXT:フジジュン
PHOTO:西槇太一
<Live information>
■えん7 [チケット一般発売中!]
12/18(月) 札幌PENNY LANE 24 <出演: MUCC / lynch.>
【チケット料金】前売 ¥6,000(tax-in) ※ドリンク代別
12/20(水) 仙台Rensa <出演: MUCC / BAND-MAID / ROACH / ヒステリックパニック>
【チケット料金】前売 ¥3,920(tax-in) ※ドリンク代別
■20TH ANNIVERSARY MUCC祭「えん7 FINAL」in 武道館 [チケット一般発売中!]
【日時】12/27(水) OPEN 12:00 / START 13:00
【場所】日本武道館
【出演】MUCC / シド / GRANRODEO / THE BACK HORN / DEZERT / sukekiyo / lynch. / ROTTENGRAFFTY / 矢野絢子
Session Guest:Ken(L’Arc-en-Ciel) / DAIGO(BREAKERZ) ...and more
【チケット料金】
アリーナスタンディング前売¥8,920(tax-in・クロークサービス付)
指定席前売¥6,920(tax-in)
※未就学児童入場不可・営利目的の転売禁止
【チケット発売中】
・SOGO TOKYO オンラインチケットhttp://sogo.pia.jp/
・チケットぴあ 0570-02-9999 [Pコード:347-526] https://goo.gl/8L2P2d
・ローソンチケット 0570-084-003 [Lコード:73372] https://goo.gl/pKLF6D
・イープラス https://goo.gl/oXLha7
・Yahoo! チケット https://goo.gl/1peUK5
(問)SOGO TOKYO 03-3405-9999
■MUCC THE END OF 20TH COUNT DOWN FAMILY PARTY -逝く年 狂年 Lightの宴- ※SOLD OUT
【日時】12/31(日) OPEN 13:00 / START 14:00
【場所】水戸ライトハウス
【出演】MUCC/MUCK/178R/ラヴィアンローズ/ANNY's LTD./兎/DEZERT/heidi./Mantle 5/真空ホロウ/SiCX/それでも尚、未来に媚びる/SPEAKER/絶リン☆ハグキ
======================
<Release information>
■『TRIBUTE OF MUCC -縁 [en]-』 Now On Sale!
・2CD:¥4,630+tax (MSHN-044~045)
TRIBUTE OF MUCC -縁 [en]- トレーラー
[Cover illustration] HYDE(L’Arc-en-Ciel / VAMPS)
[Disc1] ※収録楽曲 / 参加アーティスト
1. 蘭鋳 / ROTTENGRAFFTY
2. ハニー / BAND-MAID
3. 最終列車 / THE BACK HORN
4. EMP / Ken(L’Arc-en-Ciel)
5. ガーベラ / sukekiyo
6. 溺れる魚 / gibkiy gibkiy gibkiy
7. 謡声(ウタゴエ) / 氣志團
8. アイアムコンピュータ / POLYSICS
9. 風と太陽 / cali≠gari
10. 流星 / Plastic Tree
11. 暁闇 / シド
[Disc2] ※収録楽曲 / 参加アーティスト
1. CLASSIC / FLOW
2. 大嫌い / THE ORAL CIGARETTES
3. 茫然自失 / lynch.
4. Mr.Liar / ヒステリックパニック
5. リブラ / 矢野絢子
6. 家路 / MERRY
7. アカ / DEZERT
8. ハイデ / ROACH
9. フライト / BREAKERZ
10. ニルヴァーナ / GRANRODEO
11. ブリリアント ワールド / 鬼龍院 翔(ゴールデンボンバー)
■『殺シノ調べⅡ This is NOT Greatest Hits』 Now On Sale!
【初回生産限定盤 (CD+エムカード)】¥4,200+tax (MSHN-041)
【通常盤(CD)】¥3,000+tax (MSHN-043)
■ミュージック・クリップ集『The Clips Ⅱ ~track of six nine~』 Now On Sale!
・DVD:¥4,200+tax (AIBL-9382)
・Blu-ray:¥4,900+tax (AIXL-85)
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Neverland / 『HumaNOISE』
歌詞合ってる?
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
ジャケットイラストのギャグが最高です
咲人さんのイラストに影響されて女性の友達とクリスマスに
シードルを飲もうと考えました 断わられました
咲人さんの絵は手つかずの新雪のよう 語学の勉強も真面目
です
咲人さんの絵はとても良いのでこれからも描き続けてくださ
い 独創的かつ笑えるイラストです 好きです
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
downは意味を調べました 夜明け、でした
いつか一緒に朝日を見ようという歌詞に救われました
ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
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ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
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咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
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ますね
DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
気持ち悪すぎ。犯罪者