2021-08-21

「I need=私は欲しい」。YURAサマ、最新デジタルシングルを通して「明るい未来計画」を発令。

PsycholeCemu/Dacco/THE BEETHOVEN/Brotherと4つのバンド(ユニット)を股にかけ活動中。スリムなのに、あらゆる音楽を貪り喰らうとっても欲張りな大食漢アーティストのYURAサマ。
YURAサマが初めてソロアルバム「Colorful Life♪」を発売したのが、40歳の誕生日を目前に控えた2年前の8月のことだった。あのときは、「次のソロ活動の動きは45歳。もしくは、50歳かなぁ」と語っていたYURAサマだったが、思いの外、早い時期にソロ活動も加えてきた。
42歳の誕生日(9月12日)を間もなく迎えようとする8月21日に、YURAサマは「I need」をシングルとして発売する。「I need=私は欲しい」とYURAサマは声を上げてきた。欲しがり屋のYURAサマが、今度は一体何を"I need"しているのか…。その心模様を覗いてみた。


こんな世の中になったからこそ、一緒にその思いを分かち合いたい。
                                    

――YURAサマ、ふたたびソロ活動を再開させましたね。何時頃からですか、重い腰を上げ始めたのは…。

YURAサマ ソロの活動をまた行おう、と決めたのは2021年1月の、まさに2回目となる緊急事態宣言が発令された中でのことでした。こういう暗いニュースが世の中に発令されると、音楽シーンにも暗い影を次々落としてゆくじゃないですか。僕もその影響をもろに受ける一人なので、発令による痛みや、それに伴う色々な面での負担はすでにたくさん経験してきました。だからあの時期、そういう暗い影を落とすニュースをもう見たくないと思ってる人は多いだろうなと思いました。だったら、そこへ楽しいニュースを届けたいなと思ったのがきっかけの一つ。そしてもう一つが、赤羽ReNY alphaのスタッフさんからの強引な営業でした(笑)。

――赤羽ReNY alphaの方からの強引な営業ですか…。

YURAサマ 強引というか(笑)。昨年から赤羽ReNY alphaさんにはいろんな形でお世話になっていたのですが。その頃から「YURAサマの誕生日に当たる2021年9月12日は、すでにYURAサマのためにスケジュールを空けてますので!」と、一度ならず、何度も言われてきました。それもあって、明るいニュースを届けるための確認として、赤羽ReNY alphaのスタッフさんに「まだ2021年9月12日のスケジュールは空いてます?」と聴いたところ、「もちろんです!!」と(笑)。そこから、まずはYURAサマとしてのBirthday Liveを行なうことを決め、先に「I need」というタイトルを決めたんですね。次に、ライブをやるなら新曲も必要と思ったことから、8月21日にシングルとしてリリースする作品の制作を決め、まずはファンの人たちに向け、今回の動きを発表しました。
僕自身、もしソロ活動をやるとしたら「45歳か50歳など区切りの良い時期かな」という意識でいたから、自分でも「まさか!!」の予測外の展開になりましたね(笑)。

――そういう動きがあったんですね。

YURAサマ 当時の状況も状況でしたし、僕も応援してくれるみんなへ向けて「明るい未来へ導く何かをしたいな」という気持ちを持っていたんですよね。そこから「明るい未来をみんなで一緒に作ろうよ」というテーマを掲げて、最初に始めたのがツイキャスメンバーシップ「I make」という、いわゆる会員になった方限定で配信しようという企画でした。
 その中身が、「新曲の制作現場から、リリースに向けての展開。ライブへ向かう準備、さらには9月12日のライブ本番も含め、それまでの9ヶ月の歩みをすべて、その配信を通して見せてしまおう」という内容。ここに至るまでにも、それこそ表題曲となった「I need」を作曲してゆく過程はもちろん。作詞をしていく上でも、「今、こういう歌詞を書いてます」「こういう思いを三文字で伝えて歌いたいけど、何がいいかな?」などアイデアを求めながら、制作環境を100%見せた形でみんなと一緒に作りあげました。

――ファンの人たちは、制作の裏側を見れるだけではなく、そこへ参加もしてきたわけですね。

YURAサマ そうなんです。おかげで、「一週間でこんなにも変わってゆくんですね」とか、「ここは結局何も変わってないですよね」など、定期配信のたびにいろんな声をいただいてきました。

――YURAサマ、出来上がったものを示すのではなく、その過程を見せてしまう行為もけっこう好きですよね。

YURAサマ 好きですね。リリースやライブという一つ一つのゴールに向かっていく過程を見せることで、一緒にゴールヘ向かっていける。その行為はきっとみんなも楽しいんですよ。こんな世の中になったからこそ一緒にその思いを多くの人と分かち合いたい。だから、今回はこういう企画で進めました。


「今の僕らに必要なものは何だろう」と考えたときに出てきたのが、「明るい未来」でした。


――ここからは、収録曲について聞かせてください。表題曲となったのが、制作過程もすべてファンの人たちに見せるだけではなく、いろんな意見やアドバイスも取り入れながら作り上げた「I need」になります。

YURAサマ 今回の企画が立ち上がった緊急事態宣言下の1月の時点で、「今の僕らに必要なものは何だろう」と考えました。そのときに出てきたのが、「明るい未来」。その明るい未来を作るため、「今の僕らに必要なものは何か」とさらに考えながら「I need」という楽曲を作り始めました。

――「I need」は、とてもポップでキャッチー。歌詞にも、気持ちを前向きに導いてゆく言葉を多く並べました。

YURAサマ 先日、「I need」のMVの撮影をしたときに監督さんにも言われたのが、「この「I need」、誰も傷つかない歌だね(笑)」という言葉でした。

――そこへ、平和主義者なYURAサマらしさが出ていますよね。YURAサマの場合、歌を通して相手をディスることってないですよね。

YURAサマ いや、それがあるんですけど(笑)。性格がオープンだからなのか、あんまし厭味な風には聞こえないみたいで。「気持ちを正直に言ってるな」という風には捉えられていますけど、それが厭味にとらわれることって僕の場合はないですね。

――「I need」の歌詞はわかりやすい言葉で、しかも、誰もが意味や思いを捉えやすい表現としても伝えていますよね。

YURAサマ  「I need」は配信をしながら作詞もしていたので、ことさら、どんな人にでも伝わる言葉を意識していましたね。面白かったのが、僕が伝えたい思いを、みんなすぐに読み取って反応を返してくれること。たとえば「僕らは戻れない 同じになれない けれど向かってる 同じ未来へ」という、この歌の肝となる一節があるんですけど。歌詞を発表したときに、「あー、その気持ちすごくわかる!!」という声を多くいただけたときには、「この気持ち、みんなもわかってくれるよね」と嬉しくなっていましたからね。
他にも、僕は最初に、Aメロで歌っている「I need 変わらぬ空 いつもの眩さ I need 変わっていく 強さと弱さが」の部分をサビ歌として作っていました。でも、「Aメロがいい曲って名曲が多い」と思い、「じゃあ、この部分をAメロに持ってきちゃおう」ということにしたんですね。それを踏まえBメロを作り、「さぁ、どんなサビにしようか」というところで悩んでしまいました。僕としては、サビで同じワードを繰り返して使いたいなと思っていたので、配信を見ているみんなにも「なんかいい言葉ないかな?」と相談を持ちかけながら、ずっと悩み考えていたんですけど。あるとき、ふっと自分が着ていたグッズのデザインで使っていた「Let's add color to our life(私たちの生活に彩りを添えましょう)」という言葉がサビのメロディーや、サビに使う歌詞としてピッタリだと発見。あのときは、みんなでガッツポーズをしてましたからね。

――「I need」の演奏やアレンジをMASATO(UCHUSENTAI:NOIZ)さんが手がけました。その経緯も教えてください。

YURAサマ もともとは僕がアレンジまで手がけ、完成していたんですけど。自分でも思ってた以上にいい曲が出来たなという手応えを感じたので、「この曲はもっともっと進化していけるな…伸びしろがある!」とも思えたんですね。そこから、ソロアルバムの制作のときにもお世話になったUCHUSENTAI:NOIZのMASATO氏にアレンジをお願いしました。
MASATO氏は、姫路時代からの同郷の仲間で、昔は一緒にバンド活動もしていた関係。彼のセンスの高さを周知していたのは、もちろん。MASATO氏の才能をもっともっとみんなに知ってほしいなと勝手に思っていて(笑)お願いをしたところ、期待以上の形で応えてくれました。ほんと、さすがMASATO氏ですよね。


「僕なりに深みのある人生を歩んできてるんだよ」ということを伝えたくて(笑)、「セ/カイ」の歌詞を書きました。


――2曲目に収録した「セ/カイ」は、歌の小説を読むように進んでゆく5部構成の楽曲。親しみやすいのに、めちゃめちゃ壮大な曲ですよね。

YURAサマ 最初に「小説のような歌詞にしたいな」と思い、そこで起承転結と大団円を持った物語として曲を作りました。この曲は起承転結に当たる4番まで同じメロディーで進みながらも、演奏面で変化を与えてゆく構成になっています。歌詞も、起承転結を付けたわかりやすいお話にしようと思っていたんですけど…。

――明るい歌を魅力にしているYURAサマにしては珍しい?ネガティブな感情のままに突き進む。むしろ、どんどん感情が落ちてゆく内容じゃないですか?

YURAサマ この歌詞を書くうえで最初に思ったのが、「僕たちのやっていることって果たして意味があるのか」ということ。そこから、自分でもまだ見えてない答えを追求してみよう。最終的には「人間って儚いなぁ」というところへ落とし込む内容にしたいと思って、「セ/カイ」の歌詞を書き始めました。
あえて暗めの歌詞にしたのも、配信する3曲の中、「I need」と「春の歌」が明るく前向きな歌なので、3曲を並べたときの振り幅ととなる表情を持ってきた結果、こうなりました。

――そういう狙いがあったんですね。

YURAサマ それに、「僕なりに深みのある人生を歩んできてるんだよ」ということを伝えたくて(笑)、この歌詞を書きました。「I need」が、誰もが思いを汲み取れる。それこそ、間違った伝わり方がしない曲であるなら、「セ/カイ」はその反対ですが、色々な人に共感してもらえる事を書いたつもりなので、聴いた人なりに想いを巡らせてほしいですね。


――「セ/カイ」の何が魅力的って、起承転結を告げる物語を声優の千葉繁さんが語っていることなんです!!

YURAサマ この曲の構想が生まれたときから、僕の頭の中では、アニメでいう「次週、何々が」という予告を語るアニメのナレーションが頭の中で流れていました。そこから「セ/カイ」を、ナレーションをきっかけに一番が始まり、ふたたびナレーションが流れて二番に進み、さらにナレーションをきっかけに三番へ…という展開の曲を作りあげたわけなんです。
最初は、僕がナレーションも入れてたんですけど。ナレーションの声と歌声に差異が出なかったことから、僕が大好きだったアニメ「北斗の拳」でナレーターを担当。以前から知り合いでもあった千葉繁さんへ駄目元でお願いをしたところ、「いいよ」と快く引き受けてくださいました。やっぱ、言ってみるもんですね(笑)。後で送られてきた声のデータを聴いたときには、一人ニヤニヤしていましたからね(笑)。

――演奏には、ハイダンシークドロシーの情次2号さんとジンさんが参加しています。

YURAサマ 「セ/カイ」は、同じメロディーだけど、演奏を次々と変えながら世界観を変えてゆく形を取った楽曲。かなり演奏面での表現が難しいことから、この難しい世界観を魅力あふれる楽曲に仕上げてくれるのは、あの2人しかいないと思い、お願いをしました。後にお2人には、「1曲だけの演奏かと思ってたら、あの曲の中には4曲分の演奏が入ってるじゃねぇか、すごく大変だったよ」と突っ込まれましたけどね(笑)。


サロンのみんなと一つの話題をもとに、みんなが笑顔で繋がり合えた。その気持ちが嬉しくて。


――そしてもう1曲が、言葉遊びも印象的な「春の歌」になります。

YURAサマ 夏にリリースするのに、「春の歌って!?」と思われますよね(笑)じつはこの歌、昨年の春には出来上がっていました。
 僕は今回の企画とは別に、以前からオンラインサロンを運営しています。そこでは「音楽以外のことをやる」と決め、毎月いろんな取り組みをお届けしています。この曲を作ったのが、初めて緊急事態宣言が出された昨年春のこと。あのときは、オンラインサロンのメンバーたちと一緒に、閉じ込められた気持ちを少しでも解き放とうと「今、住んでいるところで見つけた春を感じれる花の写真を撮り、それをみんなでアップしながら眺めよう」 という企画を行ないました。あのとき、みんなが撮った写真を、参加した人たちと一緒に見ては「これは何という花?」「この花、心癒されるね」などいろんな話をしながら、みんなで盛り上がりました。あの頃は、みんな自由に外へ出ることもままならず、気持ちが参っていた。そんな時期の中、サロンのみんなと一つの話題をもとに、みんなが笑顔で繋がり合えた。その気持ちが嬉しくて、なんとかみんなにこの気持ちの恩返しがしたいなと僕は思い続けてました。
僕自身、ここのオンラインサロンでは音楽には触れないと決めていたけど。でも、この気持ちをみんなに返すなら歌を通すのが一番。そう思って作ったのが、「春の歌」なんです。歌詞に出てくる花は、オンラインサロンのメンバーみんなが写真を撮って持ち寄ってくれた花たち。中で「’人’と’憂い’で優しさになる」とか「’言う’と’成る’で誠になる」など、言葉遊びを通して僕の思いも伝えています。
あのときは、オンラインサロンのメンバーだけに向けて作った歌だから、そのコミュニティーの中だけで聞ける歌にしていました。でも今回、ライブでもみんなに聴いてもらいたいなと思って形にしました。しかも演奏を、ワンマン公演で演奏してくれる加藤透さんと進藤渉くんにお願いをしています。この曲を、次はぜひライブで直接耳にしてほしいなと思います。


今も、ツイキャスメンバーシップ「I make」の仲間たちと続けている配信ライブも、すべてはこの日のライブに向けてのものでしたからね。


――YURAサマの誕生日当日となる9月12日に、赤羽ReNY alphaで行なう生誕祭「YURAサマ 42th Birthday Live♪」。この日は、有観客とツイキャスによる配信と両方でお届けする形になります。

YURAサマ 今も、ツイキャスメンバーシップ「I make」の仲間たちと続けている配信も、すべてはこの日に向けてのものでしたからね。もちろん会員でなくても配信で見れますし、ライブ自体も初めて僕のライブに触れる人でも楽しめる内容でお届けします。今からでもツイキャスメンバーシップに参加していただければ、その日のライブに向けての制作過程を配信していくように、より深く気持ちが入り込んでいけるんじゃないかなとも思います。
あと、今回初めてYURAサマとしてのMV「I need」も作りました。夏の爽やかな青空を背景にした映像で、ある意味ヴィジュアル系らしくはないんですけど、YURAサマらしさを感じれる内容に仕上がっていますので、こちらの映像も、ぜひ楽しんで見ていただければなと思います。

――当日のライブも楽しみにしています。

YURAサマ 42歳の誕生日と数字のうえでは中途半端ですが、みんなと一緒に楽しめる満足のいくライブにしていきますので、ぜひ僕の誕生日を祝いに遊びにきてください。


TEXT:長澤智典

『I need』MV -


ーリリース情報ー

YURAサマ
new maxi single「I need」

2021年8月21日(sat) digital release
主要DLサイト・ストリーミングサービスにて配信開始!
https://linkco.re/z3UV3FhR


YURAサマバースデーライブ2021「I need」(9/12赤羽ReNY alpha)音源付き配信チケット
¥4,200
ツイキャスプレミアチケット
https://twitcasting.tv/yurasamatakeshi/shopcart/91556



収録曲
1,I need
Gt:programming,arrange:MASATO(UCHUSENTAI:NOIZ)

2、セ/カイ
Gt:情次2号(ハイダンシークドロシー)
Ba:ジン(ハイダンシークドロシー)
NA:千葉繁

3,春の歌
Gt:加藤透
Ba:進藤渉

All song,words,Drums
YURAサマ


ーLIVE情報ー

YURAサマ
バースデーライブ2021「I need」

有観客チケット ¥5,000

ツイキャス配信チケット「I need」音源データ付き¥4,200
(音源データは高音質wav版3曲+ジャケットデータが付属します)

日時;2021年9月12日(日)
会場:赤羽ReNY alpha
出演:YURAサマ
サポートアーティスト;Gt.加藤透/Ba.進藤渉/Dr.村田一弘/ダンサー.高橋のりひこ&もりけん
時間:OPEN 16:30/START17:00 (終演19:00予定)

チケット:2021年8月21日(土)昼12:00〜発売
1.有観客チケット(¥5,000):2021年8月21日(土)昼12:00
TIGET (Y1〜)
https://tiget.net/events/141423

2.ツイキャスプレミア配信音源データ付き¥4,200
https://twitcasting.tv/yurasamatakeshi/shopcart/91556
※音源データはツイキャスメッセージを通じてダウンロード先URLをYURAサマ本人から1人1人にメッセージが届きます。
(送信には購入から1日〜2日のタイムラグが発生する場合があります)

お問合せ:アットワークス プロジェクト
at.info@at-works-project.com


「Ineed」のライブ制作&リリースの裏側全部見れるツイキャスメンバーシップ「I make」(月額¥500)はこちら
※アーカイブでこれまでの配信もご覧いただけます
https://twitcasting.tv/membershipjoinplans.php?u=yurasamatakeshi


ツイッター/YURAsamaTakeshi(http://ur0.link/M9qm)
インスタ/yurasamatakeshi(http://ur0.link/M9qp)
アメブロ/ http://ur0.link/M9ra
公式LINE/ https://line.me/R/ti/p/%40ptq8310g
TikTok/ https://www.tiktok.com/@yurasamatakeshi
YouTube 「YURAサマch」/ http://ur0.link/M9h7

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