2025-04-16
コラボ楽曲「MYOSOTIS」完成記念、中恵光城×Milli(囁揺的音楽集団AsMR)対談!
2025年1月5日に行ったワンマン公演で、新たなGATEを開けた囁揺的音楽集団AsMR。彼女たちが、New Impulseとして示したのが、歌手/声優として活動中の中恵光城とコラボレートした『MYOSOTIS』。作曲を、囁揺的音楽集団AsMRのサウンド・プロデューサーRookie.Fが担当。作詞を中恵光城が手がけている。
『MYOSOTIS』には、2つのVersionが存在している。それが、Milliがヴォーカルを担い、中恵光城がコーラスを手がけた『MYOSOTIS(囁揺的音楽集団AsMR Ver)』。中恵光城がヴォーカルを取り、Milliがコーラスを担当した『MYOSOTIS(中恵光城 Ver)』。『MYOSOTIS』は、北欧音楽の要素を持ったゴシック&シンフォニックな、重厚かつ壮大な内容。次々と転調してゆく、まさに組曲のよう。中世の時代を舞台にした、悲喜乱れ狂う神話のような物語を中に描いている。 楽曲自体が、ダークファンタジーな映画を濃縮したような内容。そのスケールの大きさに圧倒されるだけではなく、2人の歌の女神が手を取り合ったことで、それぞれの楽曲を聴き比べたとき、「同じ楽曲でも、歌い手とコーラスが入れ代わるだけで、こんなにも異なる色を持った楽曲になるのか」と、誰もが嬉しい驚きを覚えるはず。『MYOSOTIS』が生まれたその背景や楽曲の魅力を、中恵光城とMilli(囁揺的音楽集団AsMR)のミニ対談という形を借りて紹介したい。
──今回、一緒にコラボレートを行うことになったきっかけから教えてください。
中恵光城 囁揺的音楽集団AsMRさんとはライブで共演させていただいたご縁や、囁揺的音楽集団AsMRの所属事務所のプロデューサーと以前からお仕事でご一緒していたこともあって、「囁揺的音楽集団AsMRの新曲で、歌のコラボレート相手を探しています。中恵さんの表現している曲の世界観と近しい楽曲なので、ぜひご一緒できたらなと思っています。いかがですか?」と声をかけていただきました。わたし自身、コラボレートすることで、互いに新しい科学反応が生まれることに以前から楽しさを覚えていました。しかも相手が、わたしも大好きな音楽性を持ったバンドということもあって、「ぜひぜひ!!」と、喜んでお引き受けしました。囁揺的音楽集団AsMRさんの音楽性には、わたしの大好きなゴシックな世界観が描きだされています。とくにヴァイオリンの音色がわたし好みだし、大好きな音楽的な要素をたくさん持ったバンドです。
Milli 大好きな音楽性というのは、私たちも一緒です。今回の提案をプロデューサーから受けたときから、メンバーみんな「ぜひ、ご一緒したい」という気持ちでした。わたし自身、歌で他のシンガーの方とコラボレートをするのは囁揺的音楽集団AsMRとしては初めての機会でしたし、何より、わたしも中恵さんも張った声で歌いますけど、わたしにはない低音もしっかりと響かせる中恵さんの歌声に魅力を感じていたからこそ、ご一緒できることにすごく気持ちが惹かれていました。実際に歌ってみたら、同じ楽曲なのに、互いに異なる歌声の魅力を詰め込んだ楽曲にもなりました。
AsMRプロデューサー 先に、今回のコラボレートで、なぜ中恵さんに声をかけたのか説明をしておきますね。中恵さんの表現してきた音楽性と、囁揺的音楽集団AsMRが求めている音楽性の根底を成す部分はとても似ています。ただし、表現している領域は分かれているなとも感じていました。それでも、互いに重なる領域ってあるんですよね。それがダークファンタジーな世界観や、ケルティックなど民族音楽的な表現スタイル。さらに、題材も神話的な要素が入っているところなど。その共通項の部分を取り上げ、楽曲を作ったら絶対に独創的な世界観になると思い、囁揺的音楽集団AsMRの作曲を手がけているRookie.F氏に相談をしたところ、まさに、互いの世界観が持っている要素を組み込んだ組曲のような壮大な楽曲が生まれました。その楽曲を中恵さんに渡し、作詞をしていただきました。それで出来上がったのが『MYOSOTIS』になります。
──作詞を行ううえで心がけたことも教えてください。
中恵光城 最初に楽曲を聴いたとき、とても重厚な、ダークファンタジーの世界が頭の中へバーっと広がりました。そこから次々とイメージが沸き上がってきたと言いますか。語り部となる歌詞や歌から始まる導入部にし、楽曲が大きく転調するのを合図に、物語の軸を成す人物が登場してゆく。「登場する少女とは一体何者なのか?」これからどういう物語が描かれていくのか。そこは、聴く方々にいろんな想像を巡らせてもらえるように書きました。「MYOSOTIS」とは「勿忘草」のこと。花言葉が、「わたしを忘れないで」です。歌詞に出てくる「Chagrin」に「悲しみ」「心痛」という意味があれば、「La vérité」には「真実」という意味があるように、歌詞に綴った言葉のひと言ひと言を紐解くことで、楽曲の世界観を深く感じていただけると思います。
Milli 『MYOSOTIS』には、歌詞に詰め込んだ物語をどう解釈していくかという楽しさもありますよね。わたしの場合、とても壮大な、恐ろしくもあり、美しくもあり。でも、感情移入しやすい物語という印象を受けました。歌うときにも、私なりの解釈で歌詞に感情移入しながら歌いました。
中恵光城 その人の解釈の仕方で、歌声の表現も変わりますからね。何が正解かではなく、その人なりの答えを持って表現をしていくと、同じ歌詞や楽曲でも、こんなにも異なる表情になるんだというのを、今回の制作を持って体現できたなとわたしも思いました。事実、お互いの歌い方が異なる色を出していることもあって、『MYOSOTIS』という物語のα版とβ版のように、同じストーリーなのに、異なる方向性を持った仕上がりになりました。なのに、互いにとても親和性がある。そこが楽しさというか、曲の展開も含め、聴いてていろんなエッセンスを感じられる魅力的な楽曲です。中でも、歌とコーラスが追いかける形で絡み合う、その絡まり具合が一番の聴きどころ。それと、最後のめっちゃロングトーンの部分は、わたしもMilliさんも、ここがクライマックスという意識で歌っているから、そこも聴きどころです。『MYOSOTIS』の場合、曲の展開に合わせて箇所箇所で歌声の表情や雰囲気が変わっていくから、聴きどころは多いなと感じています。
Milli わたし、「払えば啓かれる真実(まこと)」と歌っているところの、とくに「真実」の部分を歌う中恵さんの歌声がめちゃめちゃ好きなんです。ここの部分は、次に場面展開していくうえで「扉を開けたぞ」という、次に何かが始まる期待感を与えてゆくバースなんですね。そこでの中恵さんの歌声の表現が本当に素敵だから、ぜひ、そこを聴いてほしいです。
中恵光城 わたし、Milliさんのしなやかで優しい歌声がとても魅力的だなと思っているのですが、中でも最後のロングトーンのときのMilliさんのハイトーンの歌声がめちゃめちゃ美しくて、大好きなんです。そこもぜひ聴いてください。
Milli ロングトーンの部分は、わたしと中恵さんの表現の違いが明瞭に見えてくるところですよね。わたしも高音は得意ですが中恵さんは、そこへ低音域の声の魅力もしっかりと響かせている。お互いのビブラートの掛け方も異なれば、わたしはビブラートでも圧倒してゆく、中恵さんの、あのパワー感も素敵だなと感じています。
2人が歌った楽曲は、4月27日より配信リリースになる。ぜひ、耳にしてもらいたい。
TEXT:長澤智典
囁揺的音楽集団AsMR情報
4月24日(木)「Mashup LIVE -異彩-Vol.28」
開場18:00/開演18:15
[会場]
渋谷REX
https://ruido.org/rex/access.html
[出演]
太田家/Mellows/囁揺的音楽集団AsMR/月照ラス(月蝕style)
[チケット]
■会場
前売 ¥4,000 / 当日 ¥4,500
https://r.funity.jp/mashuplive_vol28
■配信
ニコニコチャンネル『Galpo live Show!』
https://ch.nicovideo.jp/galpoliveshow
5月9日(金) B.Ambi × Mashup records 「共鳴-kyoumei-」東京編
開場 18:00 / 開演 18:30
[会場]
両国SUNRIZE
https://livehousesunrize.jp/contents/access
[出演]
EMANON / 三浦菜々子 / 太田家 / Mellows / 囁揺的音楽集団AsMR
[チケット]
前売 ¥4,000 / 当日 ¥4,500 (Drink代別途¥600)
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/026h3efwuyb41.html
中恵光城情報
2025年4月27日(日)開催
M3-2025春
サークル名:ABSOLUTE CASTAWAY
スペース:第一展示場 T-02ab
SNS
囁揺的音楽集団AsMR
https://asmr-band.jp/
https://x.com/asmr_band
中恵光城
https://potofu.me/mitsuki-info
https://x.com/tareko_mitsuki
記事提供元:
記事リンクURL ⇒
※この記事をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。
中恵光城×Milli(囁揺的音楽集団AsMR) 新着ニュース・インタビュー
新着ニュース
-
DEZERT、『Sacchan Birthday Halloween Live 〜さっちゃんの仮装大賞2025〜』ラ...2025-11-04 -
霜月はるか、「メジャーデビュー20周年記念展 & コラボカフェ」を11月4日より開催!2025-11-04 -
My Criminal Lovers'「3rd ONE MAN LIVE『ノワールエデン』」公演レポート!!!2025-10-31 -
「Re:Yu 4th ONEMANLIVE-HEAT INCREASES-」公演レポート!!!!2025-10-31 -
Ta_2(鈴木達央※読み スズキタツヒサ)/ex OLDCODEX率いる音楽プロジェクト「SHINK...2025-10-31 -
READY TO KISSが12周年公演で見せた、継続こそが最強の進化してゆく姿。2025-10-29 -
DEZERT、メジャー初の両A面シングル『「火花」/「無修正。」』リリース決定! ...2025-10-29 -
SHAZNA、 Moi dix Mois、ZIZが出演。「歌姫降臨 Beautiful Halloween Party II 9...2025-10-28 -
SHAZNA、CASCADE、DASEIN、Little Vampireが出演。「歌姫降臨 Beautiful Hallowe...2025-10-28 -
共に歩んだ一年、貴方と刻む、今年最後の余韻 AKi(シド)、2025年を締めくくる...2025-10-25 -
「いじくりROCKS!」×「KIRITO CHANNEL」スペシャルコラボ配信決定 3年ぶりのト...2025-10-25 -
geek sleep sheep【tour confusion bedroom 2025】 ツアーファイナル渋谷CLUB Q...2025-10-25 -
MUCCの幻影バンド「La'Mucc」、初音源『Eyes』を11月5日にライヴ会場にて発売決...2025-10-25 -
世界を目指すグローバル女性メタルバンドZilqy、 デビューEP表題曲「Carry On」...2025-10-22 -
ゾンビと化したXANVALAのメンバーが襲いかかる。「ZOMVALA」、間もなく開催!!!2025-10-22 -
10月26日開催。ダークロックアイドルの神髄を見せつけるMy Criminal Lovers’ワン...2025-10-18 -
「芸達者」CHAQLA.が魅せた、浅草花劇場単独公演ライヴレポ2025-10-18 -
MUCC、Sadieのツーマン「Love Together EXTRA」ライヴレポ2025-10-15
アーティスト・楽曲・50音検索
人気歌詞ランキング
新着コメント
DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
1つ前のコメントの方へ
「惨劇の夜」のオリジナル版はそもそもCDシングルやアルバム未収録で、ベスト盤にも収録されておらず、映像作品『「楓」~if trans...~』にのみ収録されているためサブスク配信はありません。代わりに歌詞が変更された「霧と繭」は、ミニアルバムMISSAに収録されているためサブスクなのでも聞くことが出来ます。
DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
1つ前のコメントの方へ
「惨劇の夜」のオリジナル版はそもそもCDシングルやアルバム未収録で、ベスト盤にも収録されておらず、映像作品『「楓」~if trans...~』にのみ収録されているためサブスク配信はありません。代わりに歌詞が変更された「霧と繭」は、ミニアルバムMISSAに収録されているためサブスクなのでも聞くことが出来ます。
Mrs. GREEN APPLE / 『青と夏』
Доброго времени суток, коллеги!
Сегодня хочу затронуть тему, которая долго меня увлекает — что посмотреть в Китае.
Эта держава с многовековой историей и культурой открывает массу потрясающих
мест, которые стоит изучить. Поделюсь своими наблюдениями и эмоциями,
которые, надеюсь, будут полезны и интересны.
Если говорить о must-see, то трудно обойти вниманием Великую китайскую стену — воплощение силы и стойкости, восхищающий своими масштабами и потрясающими
пейзажами. Кроме того, нельзя
не отметить Запретный город в Пекине —
истинный архитектурный шедевр, где каждый элемент наполнен древней историей.
Эти [b]достопримечательности[/b] олицетворяют дух нации
и наполняют невероятной энергией
путешественника.
В заключение хочу отметить, что Китай — это страна, где любой обнаружит что-то
особенное: от бурлящих мегаполисов до
мирных старинных деревень.
А как вы считаете? Какие места в
Китае создали на вас самое сильное воздействие?
Будет интересно услышать ваше мнение
и рассказы!
их Хорватии в Словакию
King Gnu / 『THE GREATEST UNKNOWN』
рейтинг хостингов 2016 в россии
Laputa / 『Virgin cry』
Ахуенно я ставлю тысячу звёзд...









