2011-08-20
SCANDAL、わずか一歩。されど大きな一歩を踏み出した一枚!

4月のシングル「ハルカ」が自己最高位3位を記録したSCANDALが、ニューシングル「LOVE SURVIVE」とアルバム『BABY ACTION』をリリース。成功に終えたZeppツアーの熱気をそのまま凝縮した、“ガールズバンド”改め“ロックバンド” SCANDALを感じさせるアルバムが完成!
【「LOVE SURVIVE」のPVはベッドシーンあり!?】
──シングル「LOVE SURVIVE」はBPM(※テンポを表す単位)190で、SCANDAL史上最速のナンバーだそうですね。
TOMOMI 全員で練習した時、速すぎて落ち込みました(笑)。
RINA テクニック的に難しいことは一切ないけど、速いテンポがとにかく難関。コピバンの子らも苦労するやろなって(笑)。
──歌詞はラブソングだけど、イケイケの肉食系ですね。
HARUNA 今までこういう恋愛の歌詞は書いたことなかったけど、そこを一歩突き抜けたい気持ちもあって。仮歌詞にあった言葉をもとにして、言葉遊びをしながら、夏っぽくライヴでハジケるような曲にしたいと思って書きました。だから、個人的には挑戦の一曲になりましたね。
──テンポが速いと歌うのも大変ですよね。それをスルスルと歌っていき、食い気味に掛け合っていくところが気持ち良いです。
HARUNA 最初から言葉が詰まって…でも、ふたりで掛け合う曲にしたくて、歌はふたりで一緒にブースに入って。アルバムも含めて、今回はみんなで入って録るやり方がほとんどでした。
──舌噛みそうですよね。
HARUNA たま~に噛んでますよ(笑)。
RINA これはPVをぜひ観てほしいです。ダンサーが入って踊ってるし、ベッドシーンもあるんですよ!
MAMI いや、ベッドシーンは言い過ぎ!
──2曲目には元ミドリのハジメタルさんの作詞作曲した「君に嫉妬中」を収録していますが、2009年に対バンをやったことがきっかけだったそうですね。
RINA めちゃめちゃミドリのファンで、ライヴも普通に行ってたし、CDも全部持ってるからめっちゃ嬉しくて。でも、実際にハジメタルさんに会うとすごく腰が低い方でギャップがすごかった(笑)。
──後半のブレイクで《ア、シ、ド》と歌うところがポイントですね。何回目かのMAMIさんの“ド”がセクシーな感じ。
HARUNA でも、途中でRINAに変わってるんですよ。
MAMI ギターソロの後はRINAですね。
RINA セクシーなんはMAMIかな?(笑)
──今までにないタイプの曲だから面白かったです。
TOMOMI リズムがものすごく気持ち悪い感じのところも好きやし、サビで開けるキャッチーな感じもすごく良いし。
MAMI これはベーシックを“いっせーの!”で録ったんですけど、ブレイクのタイミングが分かんなくなるから、ドラムをずっと見てましたね。みんなでドラムに集中して頑張りました。
RINA アルバムも“いっせーの!”で録ったほうが良くなるやろうなって思って…バンドっぽい曲が多いんで。ほとんどそうやってます。
HARUNA ツアーやりながらだったから、特にね。
──3曲目「ひかれ」は、作詞をRINAさん、作曲がMAMIさんとRINAさん、アレンジがSCANDALになっていますが、どんなふうに作っていったのですか?
RINA MAMIがサビのフレーズを考えて、ギターを持ってうちに来たのが最初。そこからみんなでうちに集まって作りました。だから、サビ、Bメロ、Aメロという順番でできていったんです。それぞれのパートのアレンジもだいたいのところを自分で考えて、レコーディングしながら足したりして。そういうやり方は初めてやったし、私、こういうやり方をずっとやってみたかったから、それが叶ってすごく嬉しいです。歌詞の内容もバンドマンらしい歌詞になったなって。バンドが好きな気持ち、バンドをやって来て感じたこと、そういうものが込められた曲になっています。
MAMI 4人だけの音で、できるだけやるということにこだわりました。極端に言うと、3ピースでもできるくらいの感じ。
──淡々としながら、演奏の熱と歌で押していく感じ?
RINA そう。3人が演奏を黙々とやって、HARUNAがマイクスタンドにもたれかかって歌ってるイメージですね。
MAMI ここで変な音を出したいねって言って、よく分からないコードを押さえて。調べたらイレブンスだったという。
RINA イレブンスから始まる曲なんて普通ないよね(笑)。
【テイストはさまざまだけど、一本芯が通ったアルバム】
──そして、アルバム『BABY ACTION』はバンドっぽさの感じられる曲が本当に多いですね。MAMIさん作詞のオープニング「GLAMOROUS YOU」もそのひとつだと思います。
MAMI 女の子の励ましソングで「CUTE!」ってあったんですけど、それの大人バージョンみたいな。日常のちょっとした幸せの積み重ねが、大きな幸せにつながるんだと歌ってます。アルバム全体に言えることですけど、SCANDALの音というものはすでに確立されていると思っていて。じゃあ、次の段階としては歌も楽器もちょっとしたニュアンスとかを意識しようと。1stアルバムは名刺代わり、2ndアルバムはいろんな曲ができるようになりましたよというもので、歌詞も自分たちの想いを歌っていて。今回は“FOR YOU”の歌詞が多いし、おしゃれな曲とかジャンルやリズムもバラバラだけど、どこか一本芯が通っているなって。通して聴いてもらうと分かってもらえると思うんです。だから、じっくり聴いてほしいですね。
──「BURN」は今までのSCANDALになかったロックバラードで、後半にはニルヴァーナのオマージュが出て来ますよね。
RINA モロですね(笑)。これは9月公開の映画『ラビットホラー』の主題歌で、その映像を観て作詞しました。主人公の気持ち…過去にとらわれて自分を傷付けたりという。それは「EMOTION」と通じる部分もあったので、自分の気持ちも絡めながら書けました。ギターがめっちゃカッコ良いんですよ。
MAMI 最後はもうぐちゃぐちゃに弾いてます!
RINA 「BURN」「アップルたちの伝言」「東京スカイスクレイパー」の流れは、私的に一番熱いです!
──「アップルたちの伝言」はホーンも入って60年代っぽくて。
TOMOMI “アップル”は自分たちのこと。「SCANDAL BABY」の続きみたいな感じかな。もっと進化したい!という気持ちを込めました。Bye Bye Boyのサエちゃんがホーンで参加してます。
RINA 歌詞の感じも含め、SCANDALの王道パターンの曲です。
──「東京スカイスクレイパー」はヒダカトオルさんとのコラボで。
RINA ビークルの時代からみんなでライヴを観に行ってて、“今度何かやりたいね”って言ってくださっていたのが叶った曲です。デモの時はガレージロックになると思ってたから、こんなにディスコっぽくなってびっくりしました。
──「Very Special」はTOMOMIさん作詞で、曲をRINAさんと共作。「ひかれ」同様アレンジがSCANDALですね。
RINA TOMOが先に歌詞と鼻歌をヴォイスレコーダーで録ったものを送ってくれて…歌詞の話を先にしたほうがいいんじゃない?
TOMOMI 震災があったり、それ以外にも争いとか世界中で悲しい出来事があって失ったものは大きかったけど、気付いたら得たものも多かったと思うんです。被災地で頑張ってる人の姿、避難所で元気に遊んでる子どもたちの笑顔、海外からの多くの支援とか、忘れかけていた温かさや人と人との絆を思い出させてくれた。その気持ちをもう忘れたくないと思って、歌詞を書いたら自然とメロディーが浮かんで。それで鼻歌を録ってみんなに送ったんです。
──そんなメッセージの大きさとは裏腹なすごくハッピーな感じのサウンドがすごく良いですね。50年代っぽさがあって。
TOMOMI 深刻になりたくなかったし。震災後に広島でライヴをやった時に他のアーティストさんのステージを観て、それまでのドヨンとした気持ちが晴れて、前向きになれたんです。みんなにも同じように思ってもらえる曲になればいいなって。
HARUNA 「Very Special」は、すごく達成感がありました。一番最後だったからかもしれないけど、アルバムの集大成のような気がして。できた!という感じがすごくあった。この曲がレコーディングの最後で良かったなと思いますね。
──ラストの「one piece」は、感動の大作が仕上がりましたね。
RINA 今まで夢をテーマにした曲はたくさんやって来て、“現在”とか“過去”の夢の歌はあった。でも、これは夢が叶った先の未来を想像して歌っているんです。“夢を絶対叶える! 諦めへん!”っていう決意表明でもあって。バラードやからって壮大なわけじゃなく、瞬きをするほどのほんの0.2秒くらいの間の歌なんですよ。
──“10年後”という歌詞があったので、SCANDAL流の「secret base」なのかなって思いましたけど。
RINA ああ~。“10年後”と書いたのは、私的には「瞬間センチメンタル」からつながってるイメージです。あの曲も、みんなで作って自分たちの歌やなってすごく思うし。
──みんなで合唱してる感じが良いですね。
RINA ゴスペルっぽい感じ。ラストに向けてどんどん声が増えて壮大になっていく。スクール時代に、みんなでゴスペルを歌ったこともあったから、その頃のことも思い出して“懐かしい感じがする”とか言いながらやってました。だから、ライヴでもファンのみんなと一緒に歌いたいな~!
TOMOMI アルバムのラストに相応しい曲だなって。この曲が最後にあるから締まる。アルバムを通して聴いた時、ラストがこれだから気持ちよく終われる。頭は「GLAMOROUS YOU」で、最後は「one piece」というのは、最初から決めていたんですよ。
RINA それ以外は、曲順をイメージしながら作ったわけじゃないから。頭と最後の間を考えるのが大変だったね。
HARUNA シングルをどこに入れるかが微妙で。
RINA プロデューサー、頭抱えとったもん(笑)。
──“BABY ACTION”というタイトルは、ツアーのMCでもよく言っている“夢に向けアクションを起こしたい”ということから?
HARUNA 今年は本当に“アクション”という言葉を発することで、自分たちが動けたと思っていて。“夢”っていう言葉も、前からずっと大切にして来たし。震災の経験もあって、そういうことをより思うようになって。まあ、それに限らずいろいろなことに対して、一歩を踏み出して行かないと何も始まらないし。…ということで“ACTION”。“BABY”は自分たちはまだまだ未熟だけど、ちょっとでも立ち上がって走っていこうという気持ちですね。
──10月からはこのアルバムを引っ提げ、初のホールツアーを行ないますが。
HARUNA ホールでライヴをやったことがないので、どういうセットにしようか、今いろいろ考えてます。前回のツアーがありつつ、『BABY ACTION』を出してという流れなので、そういう夢に向けての延長線上にあるものになるかなと。
RINA 行ったことのない場所も多いし、最長やし。ライヴハウスで楽しんでるみんなの姿しか観たことないから、ホールで楽しんでるみんなの姿を観るのがめっちゃ楽しみですね。
TOMOMI ステージが広いから、やれることも多いし。前回のツアーからセットを組んでいて、今回もセットを考えるのが楽しみ。
MAMI 座席があるから、隣の人との間隔が空いてるし。その隙間を、どう音楽で埋めるかっていうね。いつもギューギューで楽しんでくれてるから。この間、中野サンプラザでチャットモンチーさんのライヴを観させていただいて、すごく勉強になったんです。後ろのほうの席の人を置いていかないためにも、ちゃんとひとりひとりに投げかけるように演奏しなきゃって。
取材:榑林史章
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