2016-05-26

CANDY GO!GO! インタヴュー

 8月17日(水)にメジャー第二弾シングル『endroll』を3-Type発売するCANDY GO!GO!。同シングルの魅力を、『endroll』でも重要な役割を担っているさぎさりん/関根ゆみ/磯野未来の3人が語ってくれた。

「何処に行っても、どんな時も、みんなの気持ちは何時も一つなんだ」「僕たちの絆は固いぞ」という、ファンの人に対する想いを『endroll』には込めています。

――2ndシングル『endroll』をライブで披露し始めましたね。聴いてて、ライブ感を持ったエネルギッシュなビートロックナンバーという印象を受けました。
なぎさ 『endroll』は限られたメンバーのみが歌い、後のメンバーはバックダンサーに専念してという形を取っている楽曲なんですけど。シングルのA面曲としては初の試みを示したように、何時も以上の緊張感もじつは覚えています。
関根 とくに、歌を担当する2人はプレッシャーだよね。
磯野 私の場合、普段はあまり表に出てこないメンバーですからね。CANDY GO!GO!の楽曲の中、こんなにも大々的にハモリを入れるのは初めてのように、こんな重役をやらせてもらえるチャンスはそうそうないんで頑張らせていただいてます。
――この機会を通してセンターを狙おうという思惑などは??
磯野 いやいや、なぎささんには勝てないっす。
なぎさ 出てきたら、たたき潰してやる(笑)。
関根 2人の声質って似てるんですよ。だから、すっごいハモリが合うんですよね。一緒に後ろで踊ってても、そのハモリ声が響いてくるとホント気持ち良くって。
なぎさ 地元が近いんで、よく一緒にカラオケに行っては2人の声を調和しあってるからね。それもあって、2人のハモリはめちゃくちゃ歌いやすいし、気持ち良いです。
磯野 やっぱ、心通じてるね(笑)。
――『endroll』をライブで聴いてると、自然と魂も躍動していきます。
関根 これまでのCANDY GO!GO!にはなかった曲調だよね。
なぎさ ドラムの音を前に前に出して疾走感を描いているのも、そう感じる理由なんだと思います。
磯野 けっこうドコドコ鳴ってるもんね。
関根 最後のほうとか、ズーッとドラムが鳴り響いてるんで。
――ライブでも新しい魅力を与える表情になりそうだ。
関根 そうですね。今までとはまた違う音の作り方もしているように、聴いてても「おっ?!」となると思います。人によっては、「えっ?!、これCANDY GO!GO!なの??」と思うかも知れないくらいに。
なぎさ なんか、バラードではない聞かせ曲みたいな感じです。
磯野 なぎささんの書いた歌詞も切ないというか…。
なぎさ 先に『endroll』というタイトルから決まったんですけど。エンドロールには、春の全国ツアーが終わって改めて感じた、「何処に行っても、どんな時も、みんなの気持ちは何時も一つなんだ」「僕たちの絆は固いぞ」という、ファンの人に対する想いが込められています。
関根 フライヤーに書いてある「えっ、この夏「『endroll」?」の文字だけを捉えると、「えっ?!CANDY GO!GO!終わっちゃうの??」と勘違いしてしまいそうだけど。そんなことはまったくないです。
なぎさ 本当にお客さんに対する感謝の意味を込めた歌ですから。何処にいてもずっと繋がってるという意味を込めた歌ですから。

『endroll』の表の意味は「何処にいても一つなんだ」という想い。裏に込めたメッセージが…。

――『endroll』の聞きどころも、ぜひ語ってください。
関根 今回の2ndシングル、C/Wにメンバーがソロで歌っていた曲が入ってたり、チームで歌っていた楽曲を収録しているので、こちらも聴いていただきたいですね。あとメジャー第二弾なので、ここでコケたくはないです。
――メジャーデビュー後のCANDY GO!GO!は、けっこう良い波に乗っているんじゃない??
関根 まだまだです。むしろ『endroll』を通して、「夏と言えば、CANDY GO!GO!の『endroll』」と呼ばれるくらいになりたいです。
磯野 『endroll』は、私の中でとても存在感の大きい歌なんです。今回の歌詞は、りんさんが書いてるんですけど。メジャーデビュー後最初となった全国ツアーを終えた勢いのまま、メジャーデビュー第二弾となる『endroll』を手にみんなで進んでくという歌詞のように、メジャーデビューした勢いを持ったまま、応援してくれるみんなと一緒に進んで行けたらなと思っています。
――春に大きなツアーを終えたうえでこの曲を歌うと、歌詞に綴った想いを、より深みを増して感じていくんじゃない??
磯野 みんなで乗り越えてきた想いが沢山あるからこそ、余計そう感じています。
なぎさ 私、作詞をやるときには何時も、表の意味と裏の意味を考えて書いています。『endroll』の表の意味は「何処にいても一つなんだ」という想いですけど。裏に込めたのは、私個人の想いなんです。
――それ、気になります。
なぎさ じつは、お兄ちゃんの結婚式での体験がこの歌には込められてまして。サビの「振り向かないで 目指した道 迷わずに今、突き進んでいるから」というのは、お兄ちゃんが結婚式のとき、私に「お前は目指した道を迷わずに突き進む女になれ」と残してくれたメッセージなんです。しかもお兄ちゃんは家族へ向けたアルバムも作り、「どんなときも僕らは一つだ」というメッセージを残してくれたんですね。そんなお兄ちゃんへのアンサーとして、「離れてても家族はずっと一緒だよ」というメッセージも込めています。Bメロに「忘れかけた頃に届くといいな この下手くそな歌」という歌詞があるんですけど。それは、風の便りでお兄ちゃんにこの歌の意味を気づいてもらえたらいいな。そういう家族愛の想いも、裏のメッセージとして込めました。
CANDY GO!GO!にとってはファンの人たちも家族みたいな存在のように、ちょうど表と裏の意味が重なる歌になりました。

今年のCANDY GO!GO!はアイドロックを全国どころか全世界へと広げていきます。誰にも真似の出来ない神の領域に入っていきます。

――6月27日には、「CANDY GO!GO! ~6th Anniversary Live~@渋谷WOMB」と題した6周年のイベントライブも控えています。
関根 この3人の中、唯一の初期メンバーが私なんですけど。渋谷WOMBさんでは過去にも生誕祭をやらせていただいてるように、そこで6周年のイベントをやれるのが嬉しいんです。何より、6周年もやれたんだなぁというのがありがたいこと。とくに今回は、今までに出会った方全員に逢いに来ていただきたい公演です。一番最初からいるお客さんも、最近になってCANDY GO!GO!のことを知ってくれたお客さんも、周年公演だからこそ、せひみんなに来てもらいたいんです。
磯野 私は途中から加入してのように、まだCANDY GO!GO!のメンバーとしては3年経ってないんですけど。今のCANDY GO!GO!があるのは、最初から頑張ってくれてたメンバーのおかげだと思ってます。今のような活動が出来ているのも、最初からいるメンバーらの頑張りがあってこそ。もちろん、お客さんにも感謝しなきゃいけないなと思ってますし。そこからさらに自分がもっと力を加えていけるように、もっともっと頑張らなきゃいけないですよね。
――今年はメジャーデビューした年のように、大きなステップを踏む転機の年にもなっています。年末に発売するアルバムまで、いい流れが出来ていますしね。
なぎさ メジャーデビューしての1枚目はバーンと話題にもなるけど、2枚目こそ一番重要だと思うので。前作も本気だったんですけど、今回も「こいつらヤバいな」と思わせて、「このヤバい子たちに俺たちもついていこうぜ」と思わせるくらいの勢いで頑張っていきたいです。
――りんさんは、すでにヤバい存在ですから。
なぎさ 世界のなぎさりんとしては、もっとヤバいなと思わせる存在にならなきゃいけないなと思ってて。
磯野 流れが決まってるからと安心してたり、そこに甘えてたら絶対に潰れるんで。
なぎさ リリース期間中に死んでもかまわないくらいの勢いで、CANDY GO!GO!は頑張りますから。ホントに死んじゃったら駄目ですけど(笑)。
――この夏のCANDY GO!GO!は『endroll』を通して掻き回してく感じだ。
関根 6月も20本くらいライブが入っていれば、リリース期間はバリバリの本数ですよ。そこは、死ににいきます!!夏は,野外のイヘントにも出させていただけるように、そこも楽しみます。
――最後に。メッセージもお願いしようか。
関根 今年後半のCANDY GO!GO!は、どんどん知名度を上げてく年にしていきます。
磯野 『endroll』はメジャーデビュー第二作目、スタートラインからもう一歩踏み出すタイミングなんで、二歩目で絶対にこけないように気をひきしめて頑張ります。
なぎさ 今年のCANDY GO!GO!はアイドロックを全国どころか全世界へと広げていきます。誰にも真似の出来ない神の領域に入っていきながら…。
関根 ホント、アイドロックというコンセプトは確立したいですね。最近はバンドの方からもイベントに呼んでいただけてるように、それもCANDY GO!GO!としては大きな成長だなと思います。

TEXT:長澤智典

CANDY GO!GO! Web
http://one2one-agency.com/
http://www.teichiku.co.jp/artist/candy-gogo/

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