ひとカケラ

例えば昨日をやり直せるのなら
僕は幸せを選ぶことできるかな
子供の頃にズルをして勝ったゲームは
そういえばいつの時だってつまらないモノだった

つまづくことも幸せを創る要素で
それを嘘にすれば僕が現在いる意味はないから

響け明日へ 届け僕の声よ
もう二度とない現在を必死に繋いでく
向き合うことで刻まれた傷なら
僕は笑って胸を張れるだろう

浮かないようにと 本当の自分を
キミは隠し嘘をついて生きているんだね
誰かと同じ立場に立っていれば
一人にはならない そうやって安心しているの?

人と違ってもそれはキミを創る要素で
隠していたらキミがキミでいる意味なんてないから

生きてくことを恐れたりしないで
キミが持つそのカケラは一つしかないモノ
欠点だって思ってたことでも
誰かが望むモノだから

そうだ人生は一つ一つパズルみたい
凸凹のピース繋ぎできる地図
心に想った一枚の絵
描き続けるため また次の場所へ

唄い 描いて キミに巡り会えた
キミが求める 一つのカケラ
僕が求める 一つの明日へ

広い宇宙で生まれてきた全てのことに
意味があって理由があって無駄なモノなどないから

キミにあるモノ 僕に足りないモノ
与え合い支え合い 人は生きていること
折れそうな時くじけそうなその時 思い出して
誇れる傷も 隠したい色さえ
僕らを創る一つだよ