身体が灼けるように熱いのは何故だろう…

黒煙 立ち上る空 馬車を走らせ
夜半の嵐に胸騒ぎがする

猛火 群集う人 塵芥を掻き分け
目に映ずる悲憤と慷慨

外套で顔を覆い僕は震えた
人は容易く魂を売る

沫雪のような灰となり
あなたは消えてゆく 永遠に

不実の愛を信じたばかりに滅びを招いた
一度きりの願い 僕が決して許さなければ良かった

火柱が音も立てずに崩れて行く

飛び交う火の粉の奥に視線を向ける
鐘が終わりの時を告げていた

人の心を持つ鬼か 鬼の心を持つ人か
取るに足りない命 穢れたその血で報いを

不実の愛を信じたばかりに滅びを招いた
一度きりの願い 僕が決して許さなければ…

あなたの愛した人はもういない
そしてこの街を白銀の世界へと葬ろう
二度と愛を語らぬように


 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   D Vampire Chronicle ~V-Best Selection~へのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴