履き潰した靴を脱ぎ捨て
曲がりくねった道を歩く
退屈だった日常吐き捨て
「また明日ね」と手を振る
泣きながら

当たり前のように広がる空
僕が見ていたのは未完成の青
少し歩けば変わる街も
気付かないフリをして今日をまた生きている

思い出す度あの雲のように
掴めないままで流れてく
巻き戻せない過ごした季節は
明日へと続く道

少し離れて見上げたとあの空
君と見ていたのは違う色の青
悔しいほどに不安だったよ
きっと同じ空の下で僕らはまた逢えるんだ

言葉じゃまるで強がりなだけの
素直になれない僕が居て
振りほどけない哀しみ、涙は
いつの間にか消えてた…ありがとう

曇りのち雨、約束したよね
慣れない笑顔何故か悲しくて
すぐ傍にいる目閉じればほら
届け

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