真夏の残響 君で溢れてる
僕にとって君が全て

二人を包む赤い花
口唇までもうあと少し
あの時君はわかってた
あの時僕が泣いたから

なぜか動けない
目をそらせない
高まる鼓動

真夏の残響 君で溢れてる
上がる水しぶき 恋を叫ぶ
言葉ではいつも 君を描けない
感じる心 それが全て

大切な人を失くして
誰もが時を止めたまま
あの時僕に何が出来た?
あの時なぜ手を離した?

誰も知らない
君の憂鬱
胸がつぶれそう

海辺の回廊愛を止めないで
崩れる波が秋を告げる
想いよ急げ 君に届くまで
過ぎ去る夏は無口なまま

君の記憶が薄れてゆく
いくら拒んでも
君の知らない
新しい明日
夢に溺れそう

真夏の残像 君がゆれている
上がる水しぶき 恋を叫ぶ
言葉では決して 君を救えない
感じる心 それが全て

僕にとって君が全て


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