積み上げて
また叩き壊して
今僕が立ってる居場所を
憎みながら
愛していく
ここにある景色を讃えて

いつも取るに足らないことに頭悩まされてた
毛頭 それで何か変わりそうな予感すらしていないのに

だけど逃げるは論外
だって他に行き場なんかない
昔は 自分の価値を過信しては
高い空を見上げて過ごした

駅ビルの四角い窓から
時々 夕日が顔を出し
憐れむように
讃えるように
僕の顔を照らした

僕に残されている
未来の可能性や時間があっても
実際 今の僕のままの方が
価値がある気がしてんだよ

そう誰もひとりじゃないんだ
僕だって小さな歯車
今なら 違う誰かの夢を通して
自分の夢も輝かせていけるんだ

積み上げて
また叩き壊して
今僕が立ってる居場所を
呪いながら
愛していく
ここにある景色を讃えて

誰もひとりじゃない
きっとどっかで繋がって
この世界を動かす小さな歯車
誰もひとりじゃない
だからどっかでぶつかって
この世界で藻掻く小さな
そう小さな歯車

積み上げて
また叩き壊して
今僕が立ってる居場所を
嫌いながら
愛していく
ここにある景色を讃えたい


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