辿り着くと 既に白に包む君の横顔
フイにやめた瞬きの合間に描写する
僕の鏡になれればと自らその身を犯し
君へ架かる橋を渡る意味を独り探す

切れない絆 憎む事さえ今はもう
土に還った君に何度も呼び掛けるよ

きっと最後の時に傍に居てあげる事が
せめてもの君への贐だったのかな
いつか僕も小さな生命を宿し君の元へと
その生命も同じ土に還るよ
どこへ落ちるのかは誰もが選べないけど
鏡に写る姿が僕が落とした君の証しだから

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