止まない蝉時雨 目覚め
夕立霞む山 彷徨って…

気付けばこの場所に一人
君との思い出が溢れ出す…

優しい指も声も 綺麗な髪も
ここにはもう 何もない
君の名をそっと 囁いてみる

この世界に舞い降りた白い月 二人の夢の終わりを告げる
響く電話の音 震えるこの手が
最後の言葉を塞いでしまった 何も出来ずただ…

「神さま…」

数多の清流に映る 蛍の幻色に手を伸ばす…
痩せゆく君と供に過ごした夏を 目を閉じれば繰り返す
強くその体 抱き締めてみる

こぼれる涙が 白い頬に触れ 二人の夢の終わりをなぞる
過ぎ去る季節よ 深まる孤独よ 側で感じてた温もりが消える…
どうか 教えてくれ

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