切りすぎた前髪は どうして気持ちとは
反比例して綺麗に揃い
隠しきれない 心の弱さが嫌い
「キリサメ」と呼ばれるわたしは
大切な日は いつも雨なのに
あの人の姿隠すほど
降らせられない どうして

高く晴れた日には 厚いカーテンをしめて
シャワーの音に混ざり 摺りきれるほど 身体削り

「アノトキ」繰り返す言葉に
なんの魔法もかからない
「ソレデモ」先に進む理由は
まだ見つけられない

あの人の体温は泡となり 底へ流れるのだけど
排水溝を詰まらせ 溢れ返る涙

もっと強く ねぇ 泣くことできたなら
うまく泣けない 霧雨のように
窓越しに期待している 踵から落ちる靴音
どうか、もう一度だけ チャイム鳴るように
耳をならして 描く「素直」
2つ隣並ぶ枕 涙で濡らすには広すぎて

「奪い去って欲しかった全て」
壊れたおもちゃのように
泣きすがったてならあの時
・・少しは違ってたかな
息も出来ないくらい 窮屈な腕の中で
溺れていたかったの
「~たら、~れば、」ばかり・・

もっと強く ねぇ 泣くことできたなら
不安定動作の揺れるココロ
信じてた台詞にまだ 縛られたままでいたいのに
体温も全ての記憶も消し去れたら
「人はいつかは1人になる」
その時が早まったと言い聞かす 
今はそれでいい

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