2019-06-24
愛夢GLTOKYO、結成4周年記念ワンマン公演の場で、10月23日にメジャーデビューを発表!!

4月に大阪で行ったワンマン公演に続き、愛夢GLTOKYOは、6月15日(土)に新宿ホリデーを舞台に「愛夢GLTOKYO結成4周年記念ライブ〜我武者羅〜」と題したワンマン公演を行った。ここに至る4年間の道のりはけっして順風満帆とは言えなかった。いや、彼女たちは今も、険しい道のりへ何度も躓きながら、足に出来た豆を何度も潰しては血を滲ませながら走り続けている。
昨年11月に愛夢GLTOKYOは、第二期メンバーを迎え入れ6人で新たなスタートを切った。でも、この日の舞台に立っていたのは、創設メンバーのNEOアリカーベルを筆頭に、リオルジャネイヨ、進撃のバッハ・ムート、オサキーヌの4人。現在、カリコルニアとベリザベス15世は活動を休んでいる。しかも、リーダーのNEOアリカーベルが現役引退を宣言。果たして愛夢GLTOKYOの行く末は…と誰もが、不安を抱えながらもワンマン公演に足を運んでいた。
先に不安を煽る書き方をしてしまったが、ここで嬉しいニュースをお届しよう。愛夢GLTOKYOは10月23日にメジャーのレコード会社からシングルデビューすることが決定した。メジャーリリースではなく、メジャーデビューというところが大きなポイントだ。所属メーカーなどの詳細は解禁前とのことから、この日は「10月23日メジャーデビュー」という発表のみだったが、嬉しいニュースであることは間違いない。
二つ目が、愛夢GLTOKYOとしては通算10回目となる海外遠征を夏に行うことを発表した。三つ目が、現役引退を表明していたNEOアリカーベルだが、グループをしっかり軌道へ乗せるため、卒業をするとしても11月以降になることを報告。他にも、7月の何処かのタイミングで新衣装や新曲の披露を行うことも述べていた。
様々な苦難が押し寄せる中、夢を追う気持ちを失くすことなく我武者羅に活動してきた成果は今、大きな花を咲かせようとしている。そんな嬉しい発表もあった6月15日に新宿ホリデーで行った4周年ワンマン公演の模様を、ここにお届しよう。
愛夢GLTOKYOの楽曲の特色としてあるのが、チップチューンを軸に増えた、触れたとたんに気持ちをハッピーに導くダンサブルなデジタル系音楽というスタイル。楽曲によっては、歪みの効いたギターサウンドも加えれば、重低音を強調したロックな音楽性も描き出している。歌詞に綴られたのも、メンバーやグラディエーター(ファンの総称)など愛夢GLTOKYOを支えてくれる仲間たちとの絆を大切にする想いや、 仲間たちと一緒に描いた夢をつかもうとしてゆく内容が主になっている。
この日のライブの冒頭を飾ったのも、「困難なら仲間と超えていける」と歌った『はじまりのウタ』だった。本当なら同じ夢を追いかけ集まった6人でこの舞台に立ちたかった愛夢GLTOKYOだが、この日は様々な事情から4人で舞台に立っていた。いや、立たざるを得なかった。メンバーらもMCで「今日は4人だけど、気持ちの上では6人で立っています」と口にしていたように、同じ夢を追いかけ集まった6人の愛夢GLTOKYOとして、訪れた仲間たちへ「運命なら切り開いて 駆け抜けて」と、共に困難を乗り越え未来へ進もうと歌いかけてきた。その仲間には、会場に足を運んだグラディエーターはもちろん。この日、訪れることのできなかった同志たちの姿も含まれていた。雅な音色も楽曲の中へ折り重ねた『君想千夜』を通し、「あの時 道踏み出していれば もっと未来は変わったのかも」と嘆きながらも、運命を変えようとする力強い意思を投影。続く8bit風なカラフルチップチューン『B奪取』を通し、「NO餓鬼 KATA餓鬼 ぶち壊わしてイケ」と、逆境の中でさえ明るく突き進む気持ちを示してきた。そうやってみずからを鼓舞することが、仲間たちの先頭に立ち突き進んでゆく自分たちの使命だと言うように…。
愛夢GLTOKYOのワンマン公演やイベントライブでもスパイスとして投影しているのが、愛夢GLTOKYO流のテクノスタイルにアレンジしたカバー曲たち。この日は、高橋洋子の歌った『残酷な天使のテーゼ』、FLOWの『GO』、初音ミクの『白い雪のプリンセスは』を披露。
荘厳さを抱いた『残酷な天使のテーゼ』を通し凛々しい表情を描けば、唸るギター音を轟かせ爆走する『GO』では、メンバーと観客たちが気持ちのアクセルをガンガン踏み込みながら共に大はしゃぎ。続く『白い雪のプリンセスは』を通し4人は、 「お願いKISSで目を醒まして欲しいの」と甘えた素振りも見せながら観客たちを魅了していった。
次のブロックでは、「夢が叶わないことよりも夢を持てなくなることが虚しいね」と歌った『俺が生まれて来た理由それはお前に出会うため』。現状を塗り替えよう、自分を変えようと心の中で前向きに葛藤する想いを投影した『Go my way』。「弱音なんて1.2.3でぽいっ!」と歌いながら、夢に向かって頑張る人たちへエールを送る『YELL』と、未来を見据え、心を奮い立たせる歌を立て続けに熱唱。愛夢GLTOKYOは何時だって、夢を胸に頑張る人たちの心を力強く後押ししてゆく。同時にその言葉を、挫けそうな自分たちの心へも向けている。自分たちを励まし輝かせることで、その光を浴びた人たちと一緒に未来へ進んでいける。それを彼女たちは知っているからこそ、こうやって心に光と力を降り注ぐ歌を届けてゆく。それが嬉しいじゃない。
ソロコーナーでは、ギターを手にした進撃のバッハ・ムートが荒々しくギターを掻き鳴らし、中島美嘉の歌った『GLAMOROUS SKY』をカバー。拙い演奏ながら、挑む表情を持って力強く歌いかける姿に熱いロックな息吹を感じていた。リオルジャネイヨとオサキーヌは、「ファジーネーブル」と名乗り、登場。2人はラブライブ!の『スノーハレーション』をたくさんの光を集めるように笑顔で歌いかけた。2人の親密ぶりが見えてくるステージングだったのも嬉しかったこと。
中盤には、躍動するリズムの上で、沸き上がる気持ちをぶつけるように「こぶし握りしめ高く突き上げて」と凛々しく気高く歌った『Cheer up!』。「人生楽しまにゃソンソン」と、能天気に歌いあげたハッピーでカラフルなダンスポップチューンの『スーパーホリデー』を披露し、フロアを熱狂に包み込んでいった。
愛夢GLTOKYOの設立メンバーであり、NEOアリカーベルと共に歩み続けてきた仲間が、今年遠くへ旅立った。心が苦しくなることから歌うことを封印してきた楽曲をバラード曲にアレンジ、大切な友へ届けるようにNEOアリカーベルは『夢物語』を歌いだした。濡れた輝きを集めるように、胸に秘めた想いを少しずつ零すように歌うNEOアリカーベル。彼女を支えるように、3人が歌声を寄り添えながら。二番からはメンバーそれぞれが歌をリレーしながら、「キミだけに逢いたいよ」と、壊れそうな胸の内を歌に込め、愛しい声で叫んでいた。
大阪のワンマン公演ぶりに披露したのが、観客たちが「なんじゃそりゃあ!!」と叫び続けた新曲の『なんじゃナイト』。アラビアン×ディスコビート×EDMスタイルを持ったこの楽曲は、触れた人たちを無条件に騒がせる愛夢GLTOKYO流熱狂チューン。「騒げや、歌えや、なんじゃそりゃ」と彼女たちが歌うたびに、フロアの人たちも「なんじゃそりゃ」と声を上げる。その一体化した様が愛夢GLTOKYOのライブらしさ。「うっほっうっほっ」の熱い掛け合いも、胸を熱く滾らせた。
終盤に愛夢GLTOKYOは、「走れ走れこの汗は宝物だから」と迸る青春の熱をぶつけた『流星のワルキューレ』、「生き残りたいなら握る手に渾身の魂を」と情熱を叩きつけた『RedMagic』と、フロアに熱狂と絶叫を巻き起こす爆裂ダンスロックチューンを連打。最後に愛夢GLTOKYOは、「ひとりぼっちでは叶えられない ここにいる仲間たちと未来を」と、仲間たちとの絆を確かめるように『愛夢GLTOKYO』を高らかに歌いあげた。この歌こそが自分たちの生きざまだと示すように『愛夢GLTOKYO』がフロア中に響き渡れば、誰もがその想いを支えたくて、熱い心のエールを4人に送り続けていた。
アンコールは、愛夢GLTOKYOスタイルにアレンジした田村直美のカバー曲『ゆずれない願い』からスタート。オートチューンを駆使したNEOアリカーベルの歌声から幕を開けた楽曲は、力強い四つ打ちのビートのボリュームを上げながら、どんどん熱とテンポを上げ、ふたたびフロアを熱狂に包み込んでいった。ここで、グラディエーターからのリクエストを受け、『B奪取』をふたたび歌えば、たくさんの笑顔と熱狂を掻き集めるみように、『ワンダフル』を披露。再度、『RedMagic』を突きつけ、またも愛夢GLTOKYOはまフロアを熱狂のお祭り騒ぎの場へと様変えていった。
次々と困難という敵を打ち倒し、ステージをクリアしては、新たな冒険に夢を馳せてゆく。尽きない夢を笑顔と熱狂と、NEOアリカーベルの図々しさで乗り越えてゆくところこそ愛夢GLTOKYOの真骨頂と実感したこの日のライブ。最後に、愛夢GLTOKYOは『style』をプレゼント。メンバーと会場中の人たちが共に「WOW WOW」と声を上げ、幸せに満ちたこの瞬間を胸のポケットの中へギュウギュウに押し込んでいた。メンバーたちの差し出す手を、心の手でしっかりと握り返していた。互いが心と心を素直に開放し、笑顔で握手を交わしあうこの瞬間が最高だ。この幸せの続きを、また何時ものライブで味わおうか。
PHOTO:吉水直樹
TEXT:長澤智典
愛夢GLTOKYO twitter
https://twitter.com/gltokyo
愛夢GLTOKYO Web
http://gltokyo.jp
★インフォメーション★
7月28日渋谷VUENOS リオルジャネイヨ生誕祭
8月海外遠征予定
9月アリベル生誕祭予定
10月23日メジャーデビュー
─セットリスト─
『はじまりのウタ』
『君想千夜』
『B奪取』
『残酷な天使のテーゼ』
『GO』
『白い雪のプリンセスは』
『俺が生まれて来た理由それはお前に出会うため』
『Go my way』
『YELL』
『GLAMOROUS SKY』進撃のバッハ・ムート
『スノーハレーション』リオルジャネイヨ&オサキーヌ
『Cheer up!』
『スーパーホリデー』
『夢物語』
『なんじゃナイト』
『流星のワルキューレ』
『RedMagic』
『愛夢GLTOKYO』
-ENCORE-
『ゆずれない願い』
『B奪取』
『ワンダフル』
『RedMagic』
『style』
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「惨劇の夜」のオリジナル版はそもそもCDシングルやアルバム未収録で、ベスト盤にも収録されておらず、映像作品『「楓」~if trans...~』にのみ収録されているためサブスク配信はありません。代わりに歌詞が変更された「霧と繭」は、ミニアルバムMISSAに収録されているためサブスクなのでも聞くことが出来ます。
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Mrs. GREEN APPLE / 『青と夏』
Доброго времени суток, коллеги!
Сегодня хочу затронуть тему, которая долго меня увлекает — что посмотреть в Китае.
Эта держава с многовековой историей и культурой открывает массу потрясающих
мест, которые стоит изучить. Поделюсь своими наблюдениями и эмоциями,
которые, надеюсь, будут полезны и интересны.
Если говорить о must-see, то трудно обойти вниманием Великую китайскую стену — воплощение силы и стойкости, восхищающий своими масштабами и потрясающими
пейзажами. Кроме того, нельзя
не отметить Запретный город в Пекине —
истинный архитектурный шедевр, где каждый элемент наполнен древней историей.
Эти [b]достопримечательности[/b] олицетворяют дух нации
и наполняют невероятной энергией
путешественника.
В заключение хочу отметить, что Китай — это страна, где любой обнаружит что-то
особенное: от бурлящих мегаполисов до
мирных старинных деревень.
А как вы считаете? Какие места в
Китае создали на вас самое сильное воздействие?
Будет интересно услышать ваше мнение
и рассказы!
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