2020-01-28
「神巫詞-KAMIUTA-」ナンバー『Callin'』の実写版フルサイズMVが、ついに公開!!
アニメ化へ向け、着々と進行している「神巫詞-KAMIUTA-」プロジェクト。そのために立ち上げたクラウドファンディングも確実に支持を集め続けている。現在、ヒロインの天乃遥歌が組んでいるバンドSoul of Foxの持ち歌である『Callin’』と『天泣恋歌』のアニメ版ショートMV、『Callin'』と『天泣恋歌』の実写版ダイジェストMVが公開中…という情報を、先日伝えさせていただいた。
このたび、待たれていた『Callin'』の実写版フルMVが公開になった。白ホリのスタジオの中、Soul of Foxのメンバーたちが楽しく、でも力強く歌い演奏してゆく姿をダイレクトに投影。時々、アニメキャラツターの原画も3人の演奏する姿に重なり映し出されれば、場面が後半へ進むに従い、登場するキャラクターたちを中心とした幾つかのアニメ映像もインサートされてゆく。
メンバーたちが撮影を楽しみながらも、あえてオフショット以外は極力笑顔を封印していたのは、『Callin'』に"怒り"をテーマに据えた強いメッセージを投影していたから。リリックビデオではないが、時折歌詞をインサートしているのも、伝えたい想いを強調するための演出。ぜひ、言葉を聞き取りながら、時々映し出される歌詞とも照らし合わせ、Soul of Foxが伝えたかった想いを感じていただきたい。加えて、中に映し出される、福山沙織の天乃遥歌になりきりセーラー服姿で歌い演奏する様も、シルエットながら嬉しい見どころだ。
以下へ、福山沙織が『Callin'』について語った言葉があるので記しておきたい。
――『Callin'』に込めた想いを聴かせてください。
福山沙織 『Callin'』の歌詞を書く時期、わたしの気持ちの中へ怒りが芽生えていました。『Callin'』で触れたのが、ネットリテラシーについて。スマホ社会になり、ますます顔の見えない暴言が広がりだしているじゃないですか。それが暴言ではなく、日常の書き込みだとしても、同じ電車で隣にいる人が何を考えてて、何をスマホに打っているのかがわからないのが今の世の中ですよね。それが、わたしにはとても怖い風景に見えたと言いますか。言いたいことを言うことは以前よりもたやすくなったけど、昔のように、人と向きあって言うのではなく画面越しにみんなが言っている。それよりも、直接対話しようよという想いを書きました。
――『Callin'』のMVは、とてもシンプルなセットで撮影をしました。
福山沙織 あの撮影は本当に楽しかったです。ただ、怒りを投影した楽曲だったので、歌ってると怒り顔になりやすかったから、そうならないように気をつけながら撮影をしました。ライブでは、きっと顔をくしゃくしゃにして歌っていると思います。
一つ裏話をしますと、わたし以外の2人は楽器も弾くんですけど、じつはヴォーカリストなんですね。しかも、2人ともヴォーカル&ギター。わたしも基本はアコギですけどヴォーカル&ギターだから、3人ともそこが共通していました。撮影では、2人とも歌詞に投影した気持ちを現すアクションを示していたのは、同じヴォーカリストとしてその感覚をわかっているからなんです。MVでは、ギターやベースを弾きながらのアクションも要求されたように、そこも巧みに投影。歌の世界観に入り込んだ動きは、元がヴォーカリストだからなんだなと妙に納得した気持ちでもいました。MVの撮影中にメンバーの姿を観ると、すかさず2人も気付いてくれていたように、バンドらしい一体感を出せしながら撮影出来たのも嬉しかったことでした。
――改めて、『Callin'』のMVの見どころを語っていただけますか。
福山沙織 先にアニメバージョンを観てから実写バージョンを観てもらえると、アニメバージョンに描かれた姿とかなりリンクしていくように、余計に内容深く楽しめると思います。実際の撮影中も、アニメに描きだされたカットと同じ風にとこだわって撮影もしてくださったように、どうアニメバージョンと実写バージョンがリンクしているのかを楽しんでください。わたし自身も、強く意識することなく、天乃遥歌と福山沙織を自然に重ね合わせて表現していたように、二次元と三次元とのリンクから違いまで、そこの差をいろいろ感じてもらえたら嬉しいなと思います。
現在、『天泣恋歌』の実写版フルバージョンのMVも製作中。さらに、第3弾楽曲の製作も進んでいるように、また新たな展開が生まれ次第、お伝えしたいと思っている。
最後に、当日の『Callin'』のMV撮影の模様をレポート風に知るそうか。こちらも参考にしながら、完成した『Callin'』の実写版MVを観ていただきたい。
真っ白いホリゾントの壁に囲まれたスタジオに用意されたのは、Soul of Foxのメンバーらの演奏する楽器。着替えを終えた福山沙織(HARUKA)とIORIは、さっそくスタジオへ。先に入っていたIORIは、立ち位置を確認したうえで、黙々と5弦ベースを弾きながら自分のプレイを確認し続けている。遅れてスタジオ入りした福山沙織は、用意してあった赤いストラトキャスターを手にするや、さっそく身につけ、流れていた『Callin’』に合わせ試し弾き。楽曲に合わせ力強くストロークしていたように、気持ちは早くもHARUKAモードへシフト。その後も、ギターを置き、スタンドマイクを握りしめ、歌う感触を確かめてゆく。MV撮影の場合、口パクで撮影することが多いが、福山沙織は最初から声を張り上げ歌っていた。それくらい音楽と戯れることが、彼女にとっては至福の時間だったということ。それこそが、HARUKAと重なる姿だ。その後YU-YAがスタジオに入り、さっそく『Callin’』のシューティングが行われた。
最初は、私服姿から。3人とも、セッティングが終わるまでの間も、それぞれの立ち位置や自分の魅せ方を確認しながら、流れていた『Callin’』に合わせ音を奏で続けていた。
MVの撮影は、スタジオで練習している様からスタート。最初はカメラの撮影位置やフレーミングを確かめるリハーサルも兼ねての撮影にも関わらず、福山沙織自身気持ちが高ぶっていたせいか、最初から本番並のテンションで歌いながら臨んでいたのも印象的だった。
本番では、3人の引きの映像を中心に撮影。楽曲の表情に合わせ、抑揚をつけて歌い、アクションしてゆく福山沙織やメンバーたちの姿がそこにはあった。身体を深くかがめギターをストロークする姿や、ギターを下げたままマイクを握りしめ力強く歌声をぶつける様など、ギターを手にすることでアクションが制限される中でも、福山沙織は躍動的な姿を示していた。映像でも、歌詞に合わせメンバーたちがどんな感情的な表情やアクションを示すのかを味わっていただきたい。弾き終わり、思わず「手が痛い」と口にしていたように、かなり本気モードで彼女は撮影を行っていた。
続いて、各メンバーのオフショットを撮影。リハーサル前の心地好い緊張感を持って準備する各メンバーの姿をシューティング。スタジオ前で待機している福山沙織の姿や、メンバーと談笑する様など、スタジオに入ってライブを始める前までの動きを、ここでは時系列を追いかけるように撮影していた。高速撮影カラメをゆっくり再生した中から見える、背筋をゾクゾクッとさせるメンバーたちの格好好い姿。演奏時とは異なる福山沙織やメンバーたちの優しい表情を観れるように、何気ない細かいシーンにも注目して欲しい。そこからは、Soul of Foxのメンバーたちの気心知れた関係が見えてくるはずだ。
カメラには、笑顔の多いメンバーたちの姿が次々と収められてゆく。実際の3人も、シーンを重ねるごとにいろんな会話を交わしながら関係を深めていた。映像から見えるメンバーたちの親しみを持った姿は、この日の撮影の中から生まれたもの。
ソロの歌唱シーンでも、全力で歌う福山沙織が、そこには居た。映像にも、滾る気持ちのままに歌う彼女の姿が映し出されているはずだ。つねに全力で撮影にぶつかる福山沙織。その元気こそ、HARUKAと見事に重なる姿だ。
続いては、HARUKAのステージ衣装姿での撮影へ。スタジオリハーサルを前提としていた私服姿時とは異なり、歌う仕種や何気ない動き、楽曲の表情に合わせたアクションにも、福山沙織を中心に、メンバーたちは先ほど以上に大きな動きを描きだしてゆく。とくに注目したいのが、笑顔で歌い始めた福山沙織が、楽曲の持つ熱に刺激を受け、サビ歌頃には気持ち滾るパワフルな表情に変化してゆくところ。でも、間奏では笑顔に戻る様も。根明なHARUKAと重なる姿を、彼女は演奏してゆく中にもしっかり描きだしていた。つねに全力で歌う福山沙織。1カット終えるたびに汗が滲み出ていたように、そこからも彼女の本気度が伝わってきた。
撮影の合間には、男性メンバーから映える弾き方のアドバイスを受ける場面も。その触れ合いがバンドとしてのチームワークを作りあげる一つの要因になっていたことも伝えておこう。
その後、福山沙織はギターを置き、マイクを手にしての撮影へ。見どころの一つが、頭上高くに設置したカメラを見上げて3人が歌うシーン。そこは、披露されたイラストの姿がベースになっている。ぜひ、イラストとリアルな映像を見比べ、どんな風に再現されているのかも楽しみに観て欲しい。
スタンドマイクを用いた撮影では、前のめりな姿のもと攻めるようなパフォーマンスも見せれば、ギターもマイクも無いフリースタイルでの撮影では、くるくる回転すれば、身体を前後に折り曲げたり大きく手を伸ばすなど、終始ダイナミックな動きを見せていた。それまで動きが制限されていたぶん、背中で閉じていた翼を広げ、大きく羽ばたかせるのと同じくらい、そこには自由を謳歌するように、気持ちを解き放ち歌う福山沙織(HARUKA)の姿があった。
ふたたびギターを手にしたシーンではジャンプをすれば、メンバーと絡みああうなど、さらに自由度を増してゆく姿も福山沙織は見せていた。
撮影の最後は、霧の立ち込める中、バックライトを浴びながらの幻想的なシーン。セーラー服姿に着替えた福山沙織のシルエット姿も凛々しく見えれば、闇の中から浮き上がるメンバーたちの姿にも強く惹かれるものがあった。少しずつ霧が晴れ、次第に3人の姿が浮き彫りになっていく様も恰好いい見どころだ。楽曲自体メッセージ性が強く、怒りを表現していることもあり、心の闇をえぐりだしたこのシーンも、『Callin’』に込めた想いを浮き彫りにするうえでも大切なシーンになっている。
TEXT:長澤智典
『Callin’』 実写バージョン・フルMV
『天泣恋歌』実写バージョン・ダイジェストMV
『Callin’』実写バージョン・ダイジェストMV
『Callin'』ショートPV第一弾
『天泣恋歌』ショートPV第二弾
「神巫詞-KAMIUTA-」クラウドファンディング全容
https://www.makuake.com/project/kamiuta/
Soul of Fox
Vocal/Guitar:HARUKA/福山 沙織
Guitar:YU-YA/大野 天翔
Bass:IORI/高増 拓樹
Words/Vocal:福山 沙織
Song/Mix/MA:成田 旬
公式Twitter
https://twitter.com/kamiuta_01
福山沙織公式ツイッター
https://twitter.com/oryhime
公式ブログ
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JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
ジャケットイラストのギャグが最高です
咲人さんのイラストに影響されて女性の友達とクリスマスに
シードルを飲もうと考えました 断わられました
咲人さんの絵は手つかずの新雪のよう 語学の勉強も真面目
です
咲人さんの絵はとても良いのでこれからも描き続けてくださ
い 独創的かつ笑えるイラストです 好きです
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
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downは意味を調べました 夜明け、でした
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ますね