2020-02-28
「神巫詞-KAMIUTA-」第二弾ナンバー『天泣恋歌』の実写版MVがついに公開!!

着々と進行している「神巫詞-KAMIUTA-」。その第二弾楽曲としてSoul of Foxの奏でる『天泣恋歌』の実写版MVのフルバージョンが公開になった。この歌は「結婚」「狐の嫁入り」「神社」をテーマにした、とても愛でたい歌。和心抱いた楽曲なのも特色だ。撮影を行なったのが、東京は阿佐ヶ谷にある馬橋稲荷神社。ここは都内でも有数のパワースポットとしても名高い場所。「神巫詞-KAMIUTA-」のヒロイン天乃遥歌が、神社の娘であり、巫女という設定から、馬橋稲荷神社が撮影場所に選ばれた背景もある。
『天泣恋歌』のMVは、すべて神社の境内で撮影。ドローンを飛ばし空撮も行なえば、幾体もの物の怪たちと参道を歌い練り歩く光景も登場。天乃遥歌自身が女子高生であり巫女という設定から、ヒロインを演じる福山沙織は、MVの中で巫女姿と制服姿の両方を披露している。『天泣恋歌』のMVについて、福山沙織は以下のような言葉を寄せてくれた。
「『天泣恋歌』の歌詞を書くにあたりプロデューサーさんからいただいたテーマが、「結婚」「狐の嫁入り」「神社」でした。楽曲自体とてもハッピーな感じでしたけど、ハッピーだけを際立たせた歌にしたらちょっと深みが出ない気がしたことや、プロデューサーさんから「狐のお面をかぶっている意味の背景には、「そのままのあなたでいいです」「何も隠さずにそのままのあなたでいて」「自分らしくいたい」という想いもあるので、それを歌詞にも投影したいし、「狐の嫁入り」の話ともリンクしてゆく想いを歌詞にしたい」と言われたことから、わたしは「運命の人に出会ったとき、その人の運命を変えて幸せにしてあげたい」気持ちを結婚と絡ませながら歌詞にしました。わたし、『天泣恋歌』の中へ「愛してる」という言葉を使いたくて、その言葉を最後のサビ前に入れました。その言葉が綺麗にはまった瞬間、「これはいい歌になる」と確信すれば、自分でも心が震えていました。
撮影を行なった馬橋稲荷神社は、わたしの東京一押しの神社。しかも、作品とリンクする稲荷神社。そこは、パワースポットとしても有名なところ。撮影中も、「あっ、そこで神様が観てくれている」みたいな感覚を覚えながら行なえば、非常に寒かった時期にも関わらず、あったかい陽射しを浴びながらの撮影だったように、祝福を受けている気持ちにもなっていました。巫女や制服姿での撮影は、正直恥ずかしかったです。とくに、制服はね(笑)。でも、遥歌自身が高校生の女の子であり、巫女さんだからこそ、そこは「わたしは遥歌だから」という気持ちで撮影をしていました。たくさんの物の怪たちと境内を練り歩きしたシーンの撮影は、とても楽しかったです。物の怪を演じた方々は、「神巫詞-KAMIUTA-」にも深く関わってくださっている人たちばかり。アーティストの方々が物の怪を演じたパフォーマーとしても登場しているところも見どころだと、わたしは感じています。妖怪たちも怖いのではなく可愛らしさを持っているように、とてもハッピーな雰囲気を醸し出しています。その世界観こそ、わたしは見どころだなと思っています」(福山沙織)
その言葉を参考に、完成した『天泣恋歌』のMVフルバージョンをご覧になっていただきたい。
以下は、撮影の模様を追いかけたレポートになる。こちらも、参考にしながら観ていただけたら幸いだ。
『天泣恋歌』の撮影は馬橋稲荷神社の境内で行われた。Soul of Foxの男性メンバーたちは和装姿のもと、顔には狐の仮面をつけて登場。HARUKAを演じる福山沙織は、巫女姿。神聖な姿を通し、楽曲の持つ世界観をその身へ降臨させる形で、まずは境内の神殿を前にした撮影がスタートした。
今回は巫女姿での撮影という理由もあり、腕のストロークのときに袖が邪魔にならないように気をつけていたのもポイント。和心抱いた晴れやかな楽曲を、福山沙織は空へ向かい、笑顔を浮かべ、幸せを求めるように愛でたい想いを歌っていた。楽曲が華やかさや祭り感をもっている理由。歌詞が、幸せな未来を見据えていることもあり、彼女自身が、気持ちを解き放つよう晴々と歌っていたのも印象的だった。
撮影中も、実際にライブを行うときと同じ気持ちのまま、福山沙織は、晴れた伸びやかな歌声を空へ溶け込ませるように歌っていた。つねに全力の笑顔とパワーを歌声や演奏に込めてゆく。何時も思うことだが、その姿は、観ていてとても惹かれる。
神社の境内を使っての撮影という理由もあり、時折参拝者もやってくる。そのたびに礼を尽くし、参拝者のため撮影を中断。そこも、神の宿る地を舞台に撮影しているからこその気持ちの現れだ。
ドローンを用いた境内での撮影では、オープニングとサビ歌のパートをシューティング。意外と至近距離とはいえ、遠近を巧みに用いたカットを撮影。福山沙織を筆頭にメンバーらも、中空に舞うドローンの動きが気になるようで、本番までの準備の間も、ずっとドローンの動きを見つめていた姿も印象的に見えていた。
その後、福山沙織は単独で参道を歩くシーンへ。手を繋ぎ歩く場面では、手を握る相手としてヘアメイクさんに手伝ってもらい撮影。先に巫女姿で。その後、制服姿に着替え、位置を変えながら同じ場面を撮っていた。服装の異なる2人の福山沙織が、左右に並び、手を握り歩いてゆく…。これが、どんな風に使われるのかも興味深い。
境内での撮影中、準備の合間には、メンバーたちどうしでパフォーマンスや、ギターコードの確認などを行っていた。そこは、まさにバンドらしい姿。撮影を重ねるごと、どんどんバンドらしさが3人の関係性の中から生まれていたのも、側で観ながら感じていたこと。
食事休憩を挟み、撮影はメンバーのソロシーンへ。まずは男性陣を参道で撮影。その後、制服姿の福山沙織へ。撮影を行ったのは、真冬。その時期に夏服姿での撮影のように、かなり過酷な環境だ。にも関わらず、つねに笑顔を絶やさず。憂いを持った表情を求められる場面では、その表情や仕種をしていたように、寒さなど感じさせない姿を、撮影中は見せていた。
続いては、Soul of Foxのメンバーたちによる境内の参道を演奏しながらの練り歩き。3人は宴を楽しむよう楽器を奏で笑顔で練り歩く。中でも、ふたたび巫女姿になって練り歩く福山沙織の楽しげな姿と表情には、ぜひ注目していただきたい。
続いて、福山沙織オンリーで、神社の宮内で歌唱やイメージシーンを撮影。暖かな表情を浮かべ、優しげに歌う様、想いに浸る姿や空高く指先を伸ばす様などからも、歌詞に込めた愛しい人を想い慕う姿が見えてきた。ぜひ、カットごとの彼女の細かい表情の変化にも視線を注いで欲しい。
その後、撮影はSoul of Foxのメンバーに加え、物の怪の世界からやってきた?演奏者たちも交えた宴のシーンへ。三味線を手にした奏者や扇子を手に舞い踊る天女たちが境内の様々な場所を舞台に宴を彩りだす。さらに、制服姿に着替えた福山沙織が、ふたたび宮内でギター演奏やパフォーマンスを描きながら歌うシーンを撮影。振り向きざまの心晴れた表情は、現場では眩しく見えていた。他にも、「愛してる」と歌い叫ぶシーンをアップと引きで撮影。そこでの愛おしさを持って歌う姿にも注目して欲しい。
ここからは、MVの大きな見どころとなる、物の怪たちとの参道を練り歩くシーンへ。宴を愉しもうと、彼女ら彼らの愉快に参道を練り歩く様も嬉しい見どころだ。
ここで、福山沙織が語ってくれた『天泣恋歌』に込めた想いを紹介したい。
「『天泣恋歌』は、"和×ロック"が軸となる楽曲です。裏テーマとしてあるのが「結婚式」。そこから、わたしなりに「大事な人たちに伝える想いや言葉」を『天泣恋歌』には書き記しました。結婚を匂わす具体的な言葉は使っていないように、そこは、聞いた人なりにいろいろと想像を巡らせ楽しんで欲しくて、そうしています。
冒頭から「愛でたい愛でたい」という言葉が飛びだすように、そこから、この歌に込めた幸せを感じてもらえたら嬉しく思います。中には、「天気雨」という言葉も出てくれば、それもテーマとしてあったこと。いわゆる「雨上がりの晴れた想い」というところも、この歌の中では意識しています。その辺まで感じたうえで聞いてもらえたら嬉しいです」
最後に、『天泣恋歌』の撮影を終えての感想の声もお届けしよう。
「『天泣恋歌』の撮影では、巫女姿から始まり、制服姿で撮影を行いました。巫女姿でギターを弾く大変さや、真冬の夏の制服姿という試練もあったんですけど(笑)。つねに笑顔を心がけていたように、終始心のテンションがすごくアガッていたので寒さはぜんぜん気にすることなく撮影をしていました。とはいえ、ギターを弾き終えるたびに指がかじかんで動かなくなっていたんですけどね(笑)。
今回は外でのロケーションということもあって、動きの自由度も高かったです。だから本当に楽しく、愛でたい感情を出しながら撮影出来ました。中でも、妖怪たちとの練り歩きは楽しかったです。ぜひ、みんなで宴を楽しんでいる姿も味わっていただけたらなと思っています」
『天泣恋歌』の実写版MVと、このメイキングを重ね合わせ、楽しんで観ていただけたら幸いだ。
TEXT:長澤智典
『天泣恋歌』MV
他のデータお願いします。
Soul of Fox
Vocal&Guitar:HARUKA
Guitar:YU-YA
Bass:IORI
公式Twitter
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