2023-10-20
READY TO KISS・SAY-LA・HOT DOG CATのSUPER OGも大集合。10周年を迎えたI-GETらしい絆を感じる祭りを開催!!
今年、活動10周年を迎えたREADY TO KISSの誕生にあわせ、彼女たちが所属するI-GETも誕生した。現在、I-GETには、READY TO KISS・SAY-LA・HOT DOG CAT(現在活動休止中)・Venus Parfait。そして、候補生ユニットのBABY TO KISSが所属している。
10月14日(土)、池袋harevutaiで、活動10周年を祝う「I-GET祭り」が催された。この日は、READY TO KISS・SAY-LA・HOT DOG CATのOG(卒業メンバー)たちが多く集結。かつて所属したグループの曲たちを久しぶりに披露。他にも、SAY-LAとVenus Parfaitがライブ出演。とても華やかで、懐かしさを覚える宴の模様を、ここに紹介したい。
BABY TO KISS
オープニングトークを、SAY-LAの藤沢泉美と咲山しほが担当。2人の挨拶を受け、トップを飾って登場したのがBABY TO KISS。彼女たちは、READY TO KISSの『STAR LIGHT~星色のこの気持ち、空に映れ~』を歌唱。まだまだ初々しい姿を見せる彼女たちの姿は、まるで活動を始めたばかりの頃のREADY TO KISSの姿のよう。真っ白だからこそ、とにかく一生懸命に自分を輝かせ、みんなも楽しませようとする姿が愛らしく見えていた。笑顔で頑張る7人に向け、フロア中の人たちが熱い声を上げて盛り上げていたのも、彼女たちにはエールを送る声として響いていたのではないだろうか。
SAY-LA+OG=藤沢泉美・白石りか・東江ひかり・森のんの・西野葵
歌のバトンを受け取ったのが、SAY-LA+OG(藤沢泉美・白石りか・東江ひかり・森のんの・西野葵)。このメンバーで届けたのが、『こじらせ片想い』。とても華やかだ。まるで時代の針を巻き戻したような気分。この曲では、お馴染み「君が好きです」の声に向け、「俺もー」や「誰よりもー」の声が飛び交っていた。むしろ、その熱いやりとりを交わしてこそ。観客たちによっては、在りし日の思い出を彼女たちの姿に重ねあわせ、喜びの声を上げていた人たちも多かったのでは?!歌い終わり、MC前に「体力が‥」とつぶやいていたのが東江ひかり。森のんのが挨拶しながら恥ずかしがっていた姿も、かわいらしかった。
READY TO KISS OG=野田仁美・河合風花・一ノ瀬杏樹・大川彩菜・如月優衣・弓川いち華
次に登場したのが、READY TO KISS OG(野田仁美・河合風花・一ノ瀬杏樹・大川彩菜・如月優衣・弓川いち華)。登場SEでも、しっかりメンバーコールが入っていたのも嬉しい。OGメンバーだけでユニットを組んだのが嬉しくも、懐かしい?!在籍時の衣装をそれぞれ身にまとった6人は、『トップシークレット~切ない極秘事項~』を歌唱。彼女たちも、年齢やブランクなど感じさせないパワーと、アイドルらしいキュートさを振りまきながら歌唱。歌が多少フラットするなど即席な面も顔を覗かせるが、それをカバーする笑顔の気迫で、観客たちの気持ちをあの頃へとプレイバックさせていった。
彼女たちは立て続けに『Chuchu』を披露。一人一人が歌うたびに、そのメンバーに向けてフロア中から熱いコールが飛び交う。艶めいた大人の色気も放つ彼女たちに「Chuchu好きだよ」と歌われ、ハートが破裂しそうだ。フロア中の人たちの「俺もー!!」の声にも、ひと際野太さ感じていた。
SAY-LA+OG=藤沢泉美・咲山しほ・吉永みいな・森咲のどか
ふたたび歌のバトンは、SAY-LA+OG(藤沢泉美・咲山しほ・吉永みいな・森咲のどか)へ。先ほどとは異なるメンバーであり、時代の変遷を感じさせるところが嬉しい。彼女たちが歌ったのが、『YES,肯定ペンギン』。4人が手にしたタオルを振り、舞台の上をピョコピョコと歩きながら歌う姿が愛らしい。フロアからも、彼女たちの声にあわせ「YES!!」と熱い声が飛び交えば、サビ歌では4人の動きに合わせ、ここにいるたくさんの仲間たちが手にしたタオルやペンライトをくるくると振り回し、大きな群を作りあげるペンギンたちのような、気持ちを一つにした胸弾む楽しい景色を作りあげていった。歌い終わった森咲のどかが、だいぶ緊張していた姿も初々しく見えていた。
藤沢泉美・大川彩菜
歌のバトンを受け取ったのが、藤沢泉美・大川彩菜。2人の元姉妹??が歌ったのが、『5分遅れのシンデレラ』。久しぶりにこの2人のパフォーマンスを見れたことで、興奮の声を上げる人たちも。何より、藤沢泉美と大川彩菜の2人が、一緒に声をハモらせ舞台の上で煌めくことを思いきり楽しんでいた。この2人、今も現役感たっぷりだ。藤沢泉美はもちろんだが、多少のたどたどしさはありながらも、大川彩菜もキュートなアイドルに自分を染め上げ、歌うことを思いきり楽しんでいた。
HOT DOG CAT OG(大原莉奈・鈴本りん)
次に登場したのが、HOT DOG CAT OGの大原莉奈・鈴本りん。2人は、歴代のHOT DOG CATナンバーの中でもとくに熱狂の景色を作りあげてきた曲たちをメドレースタイルで歌唱。生焼けではなく、しっかりと奥まで焼けた『遠距離ハンバーグ』をハモりなから歌い、スタートした彼女たちのライブ。2人が満面の笑顔で歌い躍るからこそ、その笑顔へ誘われるように見ている側の気持ちも弾みだす。続く『楕円形メリーゴーラウンド』では、2人が大きく右手を回すたびに、フロア中の人たちも大きく手を振り回す。その勢いを加速するように、2人の「わんわんにゃんにゃん」の声を合図に『キラキラ☆ポジティブ』のサビ歌へ突入。ますますヒートアップしたところで、さらに気分をハイテンションへ導こうと、2人は『オリンピック・ハイテンション』を歌唱。スピーディーでポップなパンキッシュナンバーを得意としてきたHOT DOG CATらしい、ノンストップで感情をアゲ続けるライブを2人は披露してゆく。最後にHOT DOG CATの始まりうを告げた『オフィーリア~君に会いたくて~』でシメてくれたのも嬉しい。2人が繰り出したHOT DOG CATメドレー、ずっとずっとハイテンションのまま、一気に熱狂のレースを駆け抜けた気分だ。
Venus Parfait
ここからは、Venus Parfaitのコーナーへ。最初に登場したのが、河合風花・一ノ瀬杏樹・辺見レナ・森のんのによる第一期Venus Parfait。ファンたちが馴染んできたVenus Parfaitの姿が、まずは目の前に登場。彼女たちは、大人の魅力を匂わせながらも、アイドルらしいキラキラとした華やかな面を押し出した『BATTERY CHARGE』を歌いながらスタート。いわゆる正統派/王道の香りを持った楽曲だ。それを人生経験豊かな4人が歌うことで、フレッシュさとは異なる香りを放熱。その様に、不思議と心が引き寄せられる。
続く『Private Lesson』では、Venus Parfaitらしい"大人のお姉さん"の魅力をふんだんに振りまくように、色気満載で妖しくせまってきた。まさにこれぞVenus Parfaitらしさ。「酸いも甘いも」と歌いながらも、大人の女性に染まりきることなく、アイドルらしい愛らしさもしっかり見せてゆくからこそ、そこへ親しみやすさを感じる。とはいえ、「Baby教えてあげる」と歌われるたびに、4人に気持ちを委ねて甘えたくなる。ぜひ、Private Lessonで酸いも甘いもマンツーマンで教えてもらいたい。
ここからは、新メンバーの2人を加えた、河合風花・一ノ瀬杏樹・辺見レナ・森のんの・初原千絵・谷茉莉衣によるスタイルへ。この曲が、森のんのにとって最後のライブ。つまり、6人編成のVenus Parfaitとしてのライブは、これが最初で最後になる。その姿を見れたことが、とても貴重だ。6人で歌ったのが、『Dream Again』。今追いかけている夢を花咲かせるために卒業を決めた森のんのへエールを送るように歌唱。この日から新しい夢を追いかけ始めた初原千絵と谷茉莉衣の気持ちにもピッタリだ。アイドルのセカンドキャリアを掲げ、もう一度輝きを求めて活動を始めた6人の気持ちへ寄り添う楽曲だ。この曲を歌っているときの彼女たちの笑顔がキラキラと輝いていた。今、この舞台の上に立って歌い躍っていることへ後悔を覚えたくない。むしろ、ここから新たな理想郷へ向かって航海を続けたいからこそ、6人は晴れた声を響かせながら「君ともう一度 あの場所で輝きたくて~夢の続きを見よう」と元気いっぱいに『Dream Again』を歌っていた。
Venus Parfaitは、最後に、第二期メンバー(河合風花・一ノ瀬杏樹・辺見レナ・初原千絵・谷茉莉衣)で、新曲の『罪ですか?』を披露。こちらも、Venus Parfaitらしい妖しさをたっぷりと携えた、大人の恋愛模様を歌った楽曲。結果的にメンバーが増えたことで、妖艶さへ、より艶色が増したようにも見えていた。セクシーな歌声や仕種を見せながら、ときおりアイドルらしい可憐な面も見せる。妖艶さの境界線を行き来しながらせまるその姿が、今のVenus Parfaitの魅力。大人の香りへ、これからどんな色が加わってゆくのか、この先が楽しみだ。「罪ですか」とセクシーに吐息でせまるセリフに、フーッと興奮の声がフロアの一部から漏れていたことも、最後に伝えておこう。
SAY-LA
「 I-GET祭り」の最後を飾ったのが、SAY-LA。彼女たちは、これからもこの運命の絆をずっとくっつけ続けていこうと『運命マグネット』を歌唱。この日出演した中、唯一の現役グループだけあって、彼女たちは舞台の上からキラキラとした正統派な輝きをしっかりと降り注いでいった。フロア中の人たちも、メンバーらと一緒に「絶対運命マグネット」と声を張り上げ、互いに離れることのない関係を楽しんでいた。
続けざま、SAY-LAは『BELIEVE』を届けてくれた。この日彼女たちは、どんなに時が経過しようと、一度繋がった関係はずっと途切れることなく続いていくよ。私たちはずっとそう信じているからと、自分たちはもちろん、この日出演したOGたちの気持ちも代弁するように、爽やかな笑顔と歌声を魅力に『BELIEVE』を歌っていた。フロア中の人たちも彼女たちと一緒に踊りながら、みずからもフロアの中から輝きを発しながらSAY-LAと…いや、出演したメンバーみんなと強く固い絆を結びあっていた。
ALL MEMBER’S
この日出演したメンバーが舞台の上に全員集合。歌ったのが、コロナ過の時期に誕生した『WE ARE ALL ONE』。10年間というI-GETの歩みの中で繋がった関係は、たとえ卒業した後でも変わることなく続いてゆく。「離れてても 逢えなくても 気持ちは一つだよ 僕らは心で繋がっている」。まさにその通りの関係を、彼女たちは舞台の上で見せていた。誕生した経緯が何であれ、これからも『WE ARE ALL ONE』はI-GETのテーマ曲、社歌として受け継がれてゆく。そう確信させた景色が舞台の上に、この会場に広がっていた。
ここからI-GETが、所属アイドルたちを介してどんな夢を見せてゆくのか楽しみにしていたい。期待してるよ、ナオキ社長。
PHOTO:本間裕介
TEXT:長澤智典
セットリスト
『STAR LIGHT~星色のこの気持ち、空に映れ~』(BABY TO KISS)
『こじらせ片想い』(SAY-LA+OG=藤沢泉美・白石りか・東江ひかり・森のんの・西野葵)
『トップシークレット~切ない極秘事項~』(レディキス OG=野田仁美・河合風花・一ノ瀬杏樹・大川彩菜・如月優衣・弓川いち華)
『Chuchu』(レディキス OG=野田仁美・河合風花・一ノ瀬杏樹・大川彩菜・如月優衣・弓川いち華)
『YES,肯定ペンギン』(SAY-LA+OG=藤沢泉美・咲山しほ・吉永みいな・森咲のどか)
『5分遅れのシンデレラ』(藤沢泉美・大川彩菜)
メドレー:『遠距離ハンバーグ』『楕円形メリーゴーラウンド』『キラキラ☆ポジティブ』『オリンピック・ハイテンション』『オフィーリア~君に会いたくて~』(HOT DOG CAT=大原莉奈・鈴本りん)
『BATTERY CHARGE』(Venus Parfait=河合風花・一ノ瀬杏樹・辺見レナ・森のんの)
『Private Lesson』(Venus Parfait=河合風花・一ノ瀬杏樹・辺見レナ・森のんの)
『Dream Again』(Venus Parfait=河合風花・一ノ瀬杏樹・辺見レナ・森のんの・初原千絵・谷茉莉衣)
『罪ですか?』(Venus Parfait=河合風花・一ノ瀬杏樹・辺見レナ・初原千絵・谷茉莉衣)
『運命マグネット』(SAY-LA)
『BELIEVE』(SAY-LA)
『WE ARE ALL ONE』(全員)
INFORMATION
Venus Parfait
配信シングル「Private Lesson おしえてあげる / Dream Again」
各種音楽配信サイトで配信中
10月21日(土)渋谷DIVE
10月29日(日)新宿ALTA Key Studio
12月8日(金)渋谷CLUB ROSSO
https://twitter.com/venus_parfait
SAY-LA
NEW SINGLE「青春イグノランス」
2023年12月5日発売
リリースイベント開催中
全国ツアー
10月28日(土)29日(日) 札幌
11月11日(土)12日(日) 福岡
11月28日(土)29日(日) 大阪
12月16日(土)17日(日) 名古屋
ツアーファイナル
1月16日(火) Zepp Shinjuku ワンマン
https://twitter.com/SAY_LA_info/
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歌詞合ってる?
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
ジャケットイラストのギャグが最高です
咲人さんのイラストに影響されて女性の友達とクリスマスに
シードルを飲もうと考えました 断わられました
咲人さんの絵は手つかずの新雪のよう 語学の勉強も真面目
です
咲人さんの絵はとても良いのでこれからも描き続けてくださ
い 独創的かつ笑えるイラストです 好きです
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
インサクリファイスが好評です ナイトメアメンバーで仲間
の飲み代をまとめて払うと雑誌で語っておられた咲人さん
ナイトメアでキリストはユダと詠まれていました 二年前の
Withはラクリマクリスティを意識したと知りました 咲人
さんのナチス嫌い発言
咲人さんにはキリスト教に対する照れのような感じを受けま
す キリストとご自分にとても似た意識を持っているのかも
しれないと思いました
downは意味を調べました 夜明け、でした
いつか一緒に朝日を見ようという歌詞に救われました
ジャキガンマイスターは咲人さんのセンスの良さが光ってい
ますね
JAKIGAN MEISTER / 『Bhava』
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DIR EN GREY / 『「楓」~if trans…~』
気持ち悪すぎ。犯罪者