After lament

幸せというものは奪い取るものだと
疑うことなどなくこの手を汚した
積み上げた憎しみを踏み締める足下
嘆きの声響く　灰色の風景

瞳に嘘を隠した　唇に毒を隠した
あなたは何を隠して
僕の世界の果て立ち尽くしてるの

地平線歪んでいく　破滅的な夜明けに
懐かしいメロディひとり口づさんで
静かに明けていく暁の空に
今は何も見えなくてもいつか届くかな


見下ろした街は暗く渦を巻いて孤独を讃える
誰もが同じだといつからか分かってた
嘆きの雨止まぬ　この街の隅で

何度も罪を犯した　何度でも線を越えた
痛みに慣れた振りして
僕は世界の果て立ち尽くしてたの

地平線歪んでいく　破滅的な夜明けに
懐かしいメロディひとり口づさんで
静かに明けていく暁の空に
今は何も見えなくてもいつか

それは麗しく輝いた理想的な僕の像?
醜くも日々強く生きる汚れのない心?
混じり合うことのない僕と僕を抱え
時は止まることなく刻んでいく　終わるまで

終わりと始まりを何度繰り返しても
解答のない曖昧な現実に迷い続けるの

地平線歪んでいく　破滅的な夜明けに
懐かしいメロディひとり口づさんで
静かに明けていく暁の空に
今は何も見えなくてもいつか

それは麗しく輝いた理想的な僕の像?
醜くも日々強く生きる汚れのない心?
混じり合うことのない僕と僕を抱え
時は止まることなく刻んでいく　終わるまで

破滅的再生を