踊る不感症の枯れ葉が 毀れていく頃
華やぐサァカスがやって来る
それは孤独に溺れた魚の目をした
ボクへの最初で最期の鎮魂歌
目隠し少女はひとり綱渡り 何故かボクと重なる
彩虹を強請るテントで手を合わせて「祈り」を
「どうかこのまま時計のネジが止まりますように」
それはキャラメルの夕陽に溶けた錆びた
この街への最初で最期の鎮魂歌
戯けたピエロの空中ぶらんこ 潰れた苺みたいに…
彩虹を強請るテントで手を合わせて「祈り」を
「どうかこのままバロンのネジが止まりますように」
本当はサーカスなんて興味はなくて…(本当のホントは怖くて)
ただその時間だけはバロンを独り占め出来たから
psychoを強請るテントで手を合わせて「祈り」を
「どうかこのまま世界のネジが止まりますように」
望みもしない命で捨てられたボクを
教会を透して笑う 彩二次、降りそそぐ月
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