希望よりも儚くて
映画よりも悲しくて
あの山よりも険しくて
自分より弱く憎いモノ

右へ習え 決められて
未来さえも選べずに
洗脳砂漠 蟻地獄で
逃れられぬ餌となる

『国民の皆様 今こそ一つに』
誇らしげ掲げる旗

脈打つ想い出は ガラクタの玩具になり
ユラユラと炎で焼き尽くす事でしょう
愚かな孤独と知って

踏み込んだアスファルト
そこは傾く天秤の皿 重い運命さ
君との再会誓って
ブリキの銃握り締め
ただ不吉な予感に怯えて引き金を引くだけ
殺し合う人の群れに宿る灯火
燃やす命と炎は戦慄の願いさ

飾らないその言葉で
私も連れて行って
つぎはぎだらけ 心の隙間 誰が埋めるの?
見送る人の背中 いつでも美しくて
汚れを知らぬ胸の手紙を黒い雨が打つ

蜉蝣のように消えて行かないで
未だ見ぬこの子がいるの
敬礼して置いて行かないで
言えなくて
この手 空へ捧げ 歌う鎮魂歌
響け 響け あなたの運命よ

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