歪な形はユニークか?棘だらけで卑猥?
怠惰のリズムで 生きる僕に何を期待してるの?

構って欲しいわけじゃない 過度の優しさは怖い
与えられ過ぎると たぶん腐ってしまう

ただ黙して 差し込む光浴びて
何も知らず生きる僕の名は?

誰もが眺めるだけなのに 君は柔らかな手を伸ばし
この身体に添えて そっと笑いかける
意図しないうちに傷つけた 指の先に血が滲みだし
触れた棘を伝って そっと土に落ちる

根が吸い上げてしまう気だるい微熱
禁忌へ踏み出して気が触れそう
月日の流れも忘れるくらいに
暴れだした 初めての鼓動
それがもし慈愛ならば
その対価に何を差し出せばいい

誰もが眺めるだけなのに 君は柔らかな手を伸ばし
この身体に添えて そっと笑いかける
傷を受けることを知りながら 君は柔らかな手を伸ばし
温かい血を流し そっと笑いかける

窓辺の風と 幾度の夜をなぞり
やがて赤い蕾をつける
いつかその目が 悲しみに暗れたら
僕はこの花を開くだろう

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