ゆらゆら風に舞う 桃色に染まる丘で
街灯に照らされて 風に乗って舞い上がるよ

水面に歪む月の様に 静かに揺れる心は
誰も知らない胸の奥底 ずっと彷徨ってる

桜が散るたび遠くなる 言葉にならない想いは
今も何処かで悲しく燃えてる 息も出来ない

ひらひら飛んでいく 花の蜜を探してた
羽根無くしたあの日から その場所を動けないね

優しい香りはいつも 記憶を繰り返させる
僕も知らない君の続きは ずっと始まらない

桜が散るたび大人になる 心の穴を埋めながら
時を止めて隣に行こうとしても 君は笑わない

桜散るように舞い落ちた夢 溢れる涙

桜が散るたび遠くなる 言葉にならない想いは
今も何処かで悲しく燃えてる 息も出来ない
もう一度 君に逢いたい

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