少女は街へ降り注ぐ
心に大きな爆弾抱えて

この戦争に負けたら 私はもう生きる意味が無いから
全て脱ぎ捨てて 飛び降りた 玉砕覚悟の総攻撃

雨の降る日は雨の様に
槍の降る日は槍の様に
囁く声は雪の様に
どうか―――。

「愛を、愛を。
知らない私達に教えて下さい」
命さえも惜しくは無い
「愛を、愛を。
知らない私達に与えて下さい。」
そして また 少女は 雨を降らす

貴方の零した白いソレも 黒いアレも 全部飲み干すから
死ぬまで道連れ、と 一緒に笑って呉れると思っていた

雨の降る日 曇った部屋
槍の様な言葉投げられて
二人の病気は治らない
なのに―――。

「愛を、愛を。
知らない私達に教えて下さい」
堕ちる二人の手をほどいたものは何?
「愛を、愛を。
知らない私達に与えて下さい。」
そして また 少女は 今日も雨を降らす

「君に愛されない あたしなんてさ
死んじゃえば良いのに
死んじゃえば良いのに
君に愛されない あたしなんてさ
意味がないじゃない
生きてたってしょうがないよ」

「愛を、愛を。
知らない私達は壊れやすくて
泡に成って 消えてしまうのよ」

「愛を、愛を。
知らない私は今日 独りぼっちで
日の丸を描くの
赤い雨を降らして」

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