DIAURA/カタストロフノート

カタストロフノート

DIAURA


word: yo-ka music: yo-ka

『カタストロフノート』収録

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  • 薄明かりの下瞼を閉じる
    君はまだここにいるんだね
    本当はね触れてはいけないこと
    本当はね分かっていた

    月明かりさえも届かぬ部屋で
    何度でも重ね合わせたね
    気付けばもう引き返せないほどの
    泥濘にはまっていた

    秘密が増える度、少しずつ削れていった
    心の軋む音、耳を塞いでいたよ
    絡めた指せめて解けるまで

    綺麗に幕を引けるほど簡単に
    出来た頭じゃないから
    どうかこの両目を潰してください
    その笑みを見れないように


    こんなにも胸を締め付けるなら
    何もかも忘れてしまいたい
    それでもね君に触れてしまえば
    何度でも堕ちてしまう

    その眼差しもその声もその髪もその仕草も
    硝子の檻に閉じ込めていたい

    綺麗に幕を引けるほど簡単に
    消える想いじゃないから
    君をさらって何処か遠く逃げたい
    もうずっと離れないように
    もうずっと離れないように
    もう誰も見えないように

    このまま世界の果てで
    このまま

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       カタストロフノートへのコメント

    いつもと雰囲気違うけどかっこいい!

    2022-10-25

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